愛に嘘はつけない、溺れる想い。

2008年/日本/カラー/84分/ 配給:エスピーオー

2008年5月10日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー 2008年5月2日(金)、シネマート六本木にて先行ロードショー

(C)2008「体育館ベイビー」Film Partners

公開初日 2008/05/10

配給会社名 0116

解説



ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに続き、人気アイドル誌「JUNON」(主婦と生活社刊)が、新たに手がけるプロジェクト「JUNON恋愛小説大賞」。その第一回優秀賞受賞作「同級生」(「あの日に戻れたら」収録)の映画化に合わせ、同作家により書き下ろされた作品がこの「体育館ベイビー」である。2つの原作は別の主人公で別の物語を描いているが、映画化にあたり一人の主人公に両方の物語を展開させることに。同じ世界観の中でリンクし合う2つの映画を、2か所の映画館で同日公開((※)するという画期的な作品が完成した。※一部地域では異なります。

主人公の高校生、柴原潤を「仮面ライダー電王」出演でブレイク中の中村優一(D-BOYS)が務め、潤をひたむきに想い続ける青年・村井を「花ざかりの君たちへ 〜イケメン3♂パラダイス〜」の高橋優太、潤を支えつつも密かな想いを寄せる幼馴染の加藤に2006年度ジュノンボーイの久保翔と、イケメンキャストが禁断の学園ラブストーリーを熱演。そして彼らを取り巻く出演陣には、雑誌「SEVEN TEEN」専属モデルで女優としても活躍する桐谷美玲、言わずと知れたベテラン俳優・渡辺いっけい、『ラブ☆コン』『結婚しようよ』の藤澤恵麻が揃った。さらに、主題歌は本作のために書き下ろされた楽曲を中村優一が柴原潤として歌い上げ、『狼少女』『アイランドタイムズ』などで知られる映画監督・深川栄洋が全く新しい禁断の形を美しく作り上げている。

ストーリー



競泳部、夏のインターハイ予選。エースだった高校3年の柴原潤(中村優一)は、ライバルの村井直樹(高橋優太)に敗北。競泳部の監督で、実の父親でもある保(渡辺いっけい)には、水泳より受験勉強に専念しろと言われた。そんな時、落ち込んでいる潤に村井はコーチを頼む。潤は村井につきっきりで泳ぎを教え、村井はそれを心から嬉しく思っていた。村井はインターハイに潤が来れば決勝まで残れると告げるが、潤は自身の受験を優先した。ある日、潤が部活に来ないのを理由に自分も辞めると言い出した村井。その夜、彼の待つプールへ駆けつける潤は村井に唇を奪われた。インターハイ当日、潤は幼馴染の加藤翔一(久保翔)に男同士の恋愛について聞き、村井からキスされたことを打ち明ける。潤が来なかったことで、村井はインターハイを棄権、父の赴任先であるアメリカへと飛び立った。村井の不可解な行動に悩まされる潤だったが、加藤もまた複雑な想いを抱えていて……。

スタッフ

監督:深川栄洋
製作:大橋孝史、尾越浩文、奥出緑
プロデューサー:上野境介、棚橋裕之
エグゼクティブプロデューサー:植田龍太郎
原作:鹿目けい子
脚本:深川栄洋、鹿目けい子
撮影監督:安田光
美術:畠山和久
編集:宮武由衣
音楽:平井真美子、采原史明
主題歌:中村優一『体育館ベイビー』
録音:宋晋瑞
助監督:水波圭太

キャスト

中村優一
高橋優太
久保翔
桐谷美玲
桜庭ななみ
川原真琴
永井朋弥
藤澤恵麻(友情出演)
渡辺いっけい

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