海と音楽とかわいい子と仲間とお金がちょっとあれば、何もいらない。

2008年/日本/カラー/106分/ 配給:ゼアリズエンタープライズ

2008年5月31日(土)より新宿K'sシネマ、ワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウン、ワーナー・マイカル・シネマズ茅ヶ崎、シネプレックス平塚ほか全国順次公開

©2008 Sunshinedays Contents Committee

公開初日 2008/05/31

配給会社名 0040

解説



1978年、夏、茅ヶ崎。今は亡きパシフィックホテルの傍らに、公家の家系である神宮寺家はおよそ1000坪の広大な敷地にお屋敷を構えていた。ひょんなことから神宮寺家の愛娘・ひかりは、音楽を志す兄弟(サッチンとリュウ)と運命的な出会いをし、「カフェBB」をオープンさせる。「カフェBB」では仲間が仲間を呼び、やがて湘南のポップカルチャーの原点となっていく。実際に存在したシチュエーションをもとにオールディーズ青春群像の決定版がここに誕生した!主演の太陽みたいな女の子・ひかり役に西原亜希。湘南で伝説的な兄弟バンドBBの兄・サッチンを演じる斉藤慶太、弟・リュウを演じるのはミュージシャンの初芝崇史。ひかりの幼馴染みのプロサーファー・カオル役に窪塚俊介、ひかりの父親役に大杉漣など豪華キャスト陣を迎える。脚本・シリーズ構成は「ベロニカは死ぬことにした」などで監督としても多作な堀江慶。監督は「ライフ・オン・ザ・ロングボード」でも大杉漣とタッグを組んだ喜多一郎が、自身のこだわりでもある70年代オールディーズに挑む。この夏、全世代に発信する痛快エンタテインメント!

ストーリー

1978年夏、茅ヶ崎。サッチン(斉藤慶太)とリュウ(初芝崇史)は兄弟デュオ「BB」を結成して3年。レコードデビューはしたものの、その後は鳴かず飛ばずで活動休止。サッチンは茅ヶ崎の実家に戻り、今は亡きパシフィックホテルでバイトをしながら、ナンパとバイトに明け暮れていた。そんなサッチンに偶然声をかけられた、神宮寺ひかり(西原亜希)は由緒正しい公家の血筋の箱入り娘で、パシフィックホテルのオーナー神宮寺文子(黒田福美)の姪であった。ひかりは父の仕事の都合で1000坪の豪邸を管理しなければならず、持て余していた。ひかりの父・神宮寺泰三(大杉漣)は、パシフィックホテルの共同経営者であるが、妻・フローレンス西山(キャシー中島)と離婚、娘ひかりを残して今は東京に住んでいる。ライブを見て以来、BBのファンとなったひかりは、行き場のない彼らに創作の場としてこの茅ヶ崎のお屋敷を提供することになる。使っていないガレージを改造し仲間たちとカフェを始める「BB」とひかり。順風満帆な「カフェBB」であったが、そこに思わぬ壁が・・。パシフィックホテルの経営危機が表面化しこのお屋敷を人手に渡さざるをえなくなった・・。
果たして、カフェBBの運命は?

スタッフ

監督:喜多一郎
プロデュース・脚本:堀江慶
脚本:広田光毅、入江信吾、徳永友一

キャスト

西原亜希
斉藤慶太
初芝崇史
三津谷葉子
松田悟志
波岡一喜
ヒロシ
永山たかし
浅利陽介
坂本真
キャシー中島(友情出演)
窪塚俊介
大杉漣

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