動物、動物たち
原題:Un animal, des animaux
1994年/フランス/カラー/86分/ 配給:バップ+ロングライド
2008年08月27日よりDVDリリース 2008年2月2日、銀座テアトルシネマほかロードショー
(C)1994 Les Films d'Ici, France 2, Muséum National d'Histoire Naturelle Paris, Mission Interministérielle des Grands Travaux pour les films
公開初日 2008/02/02
配給会社名 0076/0389
解説
世界最古にして最大の科学博物館ともいわれるパリ国立自然史博物館。その動物学大ギャラリー(現名称“進化大ギャラリー”)は四半世紀ものあいだ扉を閉ざしていた。
しかしついに、その眠りがやぶられる時が来た!大改修が決定されたのだ。そのリニューアルに際して、愛情に満ちたまなざしを持ったドキュメンタリー監督ニコラ・フィリベールが、数万におよぶ標本や剥製が眠る不思議世界を探検する!
この映画は1991〜1994年の改修工事の期間に撮影され、サンフランシスコ国際映画祭で最高賞にあたるゴールデン・ゲイト賞などを受賞した幻の傑作。今回が初めての日本公開となる。
ストーリー
私たちはパリ5区にある世界最大級の博物館、フランス国立自然史博物館にいる。
ふと見ると、はしごの上ではジーンズ姿の作業員がキリンの頭を絵筆で優しくなでている。
別の部屋では、白衣を着た男性が鼻歌まじりにアナグマのお腹を縫い合わせている。かと思えば、動物のミニチュアを前に深刻な顔で立ったりしゃがんだりしている大人たちがいる。25年もの間、閉鎖されていた大ギャラリーが、ついにリニューアル・オープンするのだ!
映画『動物、動物たち』は、フランスの子供たちと世界中の好奇心ある大人たちを惹きつけてやまない、フランス国立自然史博物館の裏側と剥製たちの復活を描きだし、まるでマジックのように、私たちに夢と驚きの世界を見せてくれる。
スタッフ
監督:ニコラ・フィリベール
製作:セルジュ・ラルー
撮影:フレデリック・ラブラス
ニコラ・フィリベール
音楽:フィリップ・エルサン
キャスト
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