新感覚ブンガク映画シリーズ第八弾

2008年/日本/カラー/??分/ 制作・配給:カエルカフェ

2008年12月19日よりDVDリリース 2008年4月26日より渋谷Q-AXシネマにて公開 2008年4月12日 より 順 時 全 国 公 開 !

公開初日 2008/04/26

配給会社名 0597

解説



小泉八雲の小説「伊藤則資の話」を映画化。侍である伊藤則資を地方赴任の大学教授に置き換え、赴任先の美人助手と、千年の因縁とともにこの地に住む美しい妖精。この二人の狭間で葛藤しながらも妖精へと心を奪われ身を滅ぼす伊藤の悲恋を描く。

監督は前作「五重塔」で「2007年@ff青森映画祭縄文メロンアワード」を獲得したデジタル映画の奇才、秋原正俊。今回は青森県:八戸市・五所川原市、岩手県:久慈市、埼玉県:熊谷市と多くの市町村の全面協力を得て、満を持して挑む意欲作。

ストーリー


熊谷の女子高で教鞭をとっていた伊藤則資(温水洋一)は、執筆した書籍のヒットにより八戸大学の教授へと昇格する。八戸に着いた日、助手である寺島(田丸麻紀)は町を案内することに。すると、前任の教授(十日市秀悦)が突如失踪。失踪の鍵を握る女性(烏丸せつこ)が久慈市の琥珀館にいることがわかり、そこに伊藤が出向くが、状況はわからない。帰り際、時代錯誤な言葉を話す少年(市川男寅)に出会い、伊藤は少年に導かれる様に屋敷へと向かう。そこには、先ほどの琥珀館の女性がいた・・・。伊藤が連れてこられた真の理由、それは見目麗しき屋敷に住まう姫(加藤夏希)と一夜を過ごすことであった。

スタッフ

監督:秋原正俊
原作:小泉八雲
音楽:スティーブ・エトウ
制作・配給:カエルカフェ

キャスト

温水洋一
田丸麻紀
加藤夏希
市川男寅
江口のりこ
十日市秀悦
烏丸せつこ
今村祈履

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