原題:Ballets russes

2005年/アメリカ/カラー/118分/ 配給:ファントム・フィルム 宣伝:ムヴィオラ

2008年06月25日よりDVDリリース 2008年12月15日(土)より、お正月シネマライズ、ライズXにてロードショー

公開初日 2007/12/15

配給会社名 0442

解説


伝説のバレエ団「バレエ・リュス」の歴史に迫る、感動のドキュメンタリー。

芸術史に名を残す天才興行師・ディアギレフが創設し、伝説のダンサー、ニジンスキーを生み、20世紀初頭のパリに花開いたバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)。 1929年のディアギレフ没後、バレエ・リュスは一度は解散。しかし、ダンサー達はその遺産を継承、アメリカ、オーストラリア、そして南米へとバレエの種子を運んだのです。 これこそバレエ史の秘められたページ、“ミッシング・リンク”。知られざる歴史が、かつてのダンサーたちへのインタビューと、この映画で初めて紹介される貴重なバレエのフッテージによって解き明かされ、華麗なるバレエ・リュスの記憶が鮮やかに甦ります。
激動の20世紀を生きた人々の、一瞬の輝きと永遠の物語。

バレエ・リュスの団員たちは、ロシア革命、2つの世界大戦など、激動の20世紀を生き、世界中を旅して、数多くの観客を魅了しました。そこには内紛や嫉妬といったドラマもあります。 しかし彼らを満たすのはバレエへの純粋な情熱。 2000年に開催されたニューオリンズでの「同窓会」で映画はクライマックスを迎えます。 80歳、90歳になったダンサー達が語る、踊る歓び、生きる歓び。バレエという一瞬の芸術に生きたその人生が、私たちへ、そして永遠に伝えられる。バレエ版『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』ともいえるこのドキュメンタリーは、バレエを知らない観客にも感動の涙をもたらすでしょう。
美術、音楽、ファッション……
バレエ・リュスは芸術と文化の全分野に影響を与えている

バレエ・リュスの歴史は20世紀の芸術史。
バクスト、ピカソ、マチス、ユトリロ、コクトー、ココ・シャネル、ストラヴィンスキー、ドビュッシーといった芸術家がバレエ・リュスの世界をつくり、ディアギレフ亡き後も、ダリやシャガールらが美術を手がけました。後年は、ハリウッドやブロードウェイにも進出し、バレエ・リュスはあらゆるアートに影響を与え続けているのです。

ストーリー




スタッフ

製作:監督:編集:脚本:ダニエル・ゲラー、デイナ・ゴールドファイン(エミー
賞受賞)
ナレーター:マリアン・セルデス

キャスト

アレクサンドラ・ダニロワ
アリシア・マルコワ


バレエ・リュスの歴史を飾る伝説的なダンサーたち

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