超立体映画　ゾンビ3D

飛び出す腕！　飛び出す血しぶき！　飛び出す銃弾！　スクリーンを突き抜け、ゾンビが眼の前に迫りくる！　ホラー映画の常識を超越した衝撃の体感恐怖、空前の３Ｄ立体ショック＜ディメンション３＞で見る者を震え上がらせ、劇場全体を絶叫マシーンと化す、究極のアトラクション・ムービーがやってきた！　この衝撃にあなたは耐えられるか!?　
ゾンビ。それは地獄から蘇り、生者の肉を求めて彷徨する生ける屍（リビングデッド）。いまや現代ホラーになくてはならない存在となったそのおぞましきホラーキャラクターの姿がはじめて描かれたホラー映画史上最も重要な傑作の1本、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68)。それは、《ホラー映画の帝王》ジョージ・Ａ・ロメロ監督の処女作にして、『ゾンビ』(78)、『死霊のえじき』(85)、『ランド・オブ・ザ・デッド』(05)、『Diary of the Dead』(07)と続き、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド／死霊創世記』(00)、『ドーン・オブ・ザ・デッド』(04)、『Day of the Dead』(07)と次々にリメイクされて新たなる歴史を築いている”ゾンビ・サーガ”の原点。さらにはホラー映画というジャンルを超え、後の映画作家たちに多大なる影響を与えたアメリカ映画の金字塔として、ニューヨーク近代美術館にも所蔵される古典的名作（カルト・クラシック）である。
その伝説の恐怖が今、最先端のデジタル技術を駆使した３Ｄ超立体映像＜ディメンション３＞になって甦る！
叔母の埋葬に参列するため、兄のジョニーと共に車で郊外の墓地にやってきたバーブは、そこで信じられない光景を目の当たりにする。死んだはずの叔母や墓地のあちこちから起き上がった無数の死者たちがゾンビと化し、人間を襲ってその肉を喰らっていたのだ。あまりの光景に言葉を失いパニックに陥るバーブ。逃げまどい、兄とはぐれてしまった彼女はバイクに乗った青年ベンに救われる。近くで農場を経営する知り合いの家に避難したベンとバーブは、彼らの肉を求めて迫りくる無数のゾンビたちに包囲されながら恐怖と戦慄の一夜を過ごすことになる…。
出演は、ヒロインのバーブに『カンバセーションズ』『40歳の童貞男』のブリアンナ・ブラウン、バーブを助ける青年ベンに、本作の直後デビッド・フィンチャー監督の次回作『The Curious Case of Benjamin Button』に抜擢されたハリウッド期待の新人ジョシュア・デローシュ、ゾンビ誕生の鍵を握る墓地の管理人ジエラルドには、ロブ・ゾンビ監督の『マーダー・ライド・ショー』、『デビルズ・リジェクト／マーダー・ライド・ショー２』や『ジャッキー・ブラウン』『キル・ビルvol.2』などのタランティーノ作品など、数多くのホラーやアクションに出演してカルト的人気を誇る怪優シド・ヘイグ。その他、『スターシップ・トゥルーパーズ』、『ロスト・ハイウェイ』などの名バイプレイヤー、グレッグ・トラヴィス、『コード』『ベレッタ2000　暗殺者』のジョアンナ・ブラックらが脇を固める。
　製作・監督は衝撃のドキュメンタリー「エイリアン・インタビュー」やインディペンデントのホラー映画『The Straun House』の鬼才ジェフ・ブロードストリート。撮影は『Dr．チョッパー』『標的の罠』のアンドリュー・パーク。特殊メイクはトビー・フーパー監督の『ツールボックス・マーダー』やリメイク版『Day of the Dead』のディーン＆スター・ジョーンズ兄弟。CG視覚効果は『ナルニア国物語　第一章：ライオンと魔女』のアダム・リマ。
＜ディメンション３＞立体視覚効果は『ジョーズ３D』、『スペースハンター』など、30年以上に渡りハリウッドで３Ｄ映画の技術革新に取り組む3Ｄ映画界の巨匠ダニエル・Ｌ・シムズが担当している。