とっておきのハ・ナ・シを、お聞かせします。

2007年/日本/カラー/109分/ 配給:日活

2008年8月23日(土)より、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノ3ほか全国順次ロードショー

(c)2008「落語娘」製作委員会

公開初日 2008/08/23

配給会社名 0006

解説



日本の伝統芸能のひとつである「落語」。年配の方々はもちろん、最近では若者たちの間でも話題になり、いまや「落語」人気は花盛り!そんなブームを追い風に、今落語界で最も熱い注目を浴びている柳家喬太郎の指導・監修による本格的落語映画がついに誕生!
原作は、急増する落語ファンからも注目される新鋭作家・永田俊也の「落語娘」。女前座・香須美を演じるのは、『この胸いっぱいの愛を』『着信アリ2』を始め、TVドラマ「斉藤さん」ほか、数々の話題作に出演してきた若手実力派女優・ミムラ。異端の師匠・三々亭平佐役には、『寝ずの番』で初監督も果たした日本を代表するベテラン俳優・津川雅彦。メガホンを執ったのは、『櫻の園』『12人の優しい日本人』などの傑作で知られる中原俊監督。
落語界の面白さ、人間模様の可笑しさをユーモアと絶妙なオチで描いた、これぞ落語エンタテインメントの真骨頂!

ストーリー


真打になる! 幼い頃に魅せられた憧れの落語界に飛び込んだ香須美。“女”というハンデを背負った彼女に、伝統芸能の世界は風当たりが強い。しかも師匠が落語界の問題児となればなおさらだ。偏見や差別にもまれながら、女前座として日々奮闘する香須美だったが、ある時師匠の平佐が突然禁断の噺「緋扇長屋」に挑むと宣言したから周囲は大騒ぎ! 長年封印されてきた幻の古典落語を平佐はどう演じるのか──。非難と中傷のなか、ひとり師匠を心配する香須美。平佐の運命、そして噺の顛末やいかに!?

スタッフ

監督:中原俊
原作:永田俊也「落語娘」(講談社刊)
脚本:江良至
音楽:遠藤浩二
主題歌:「一途な星」JiLL-Decoy association
落語監修・指導:柳家喬太郎、隅田川馬石、柳家喬之助
制作:エクセレントフィルム
制作協力:楽映舎

キャスト

ミムラ
津川雅彦
益岡徹
伊藤かずえ
森本亮治
利重剛
なぎら健壱
絵沢萌子
春風亭昇太(特別出演)

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