酔いどれ詩人になるまえに
原題:FACTOTUM
2005年/アメリカ+ノルウェー/カラー/94分/ 配給:バップ+ロングライド
2008年02月27日よりDVDリリース 2007年8月18日より 銀座テアトルシネマ(ロードショー)+シネセゾン渋谷(レイトショー)にて公開!!
公開初日 2007/08/18
配給会社名 0389/0076
解説
へンリー・チナスキー、自称“詩人”。売れない詩や小説を、出版社に送り続ける毎日。あり金が底をつけば、その場しのぎの仕事で何とか食いつないでいる。タクシーの運転手、缶詰工場、清掃人…。何をやっても続かない。その日暮らしの酔っぱらい。ある日、バーで出会った女・ジャンと暮らしはじめる。酒とセックスばかりのみじめで冴えない毎日。でも、チナスキーには言葉がある。それは、心を照らすたったひとつの優しいひかり。
世界中でカルト的人気を誇り、ショーン・ペン、ボノ等数多くのアーティストに計り知れない影響を与えたアメリカ人作家チャールズ・ブコウスキー。彼の“作家修行時代”を基にした自伝的小説を、『キッチン・ストーリー』で一躍脚光を浴びた俊英ベント・ハーメルが映画化。主人公チナスキーを演じるのは、『クラッシュ』でアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされ再評価が高まるマット・ディロン。切っても切れない恋人役をリリ・テイラーが好演、マリサ・トメイがカメオ的出演でスクリーンに彩りを添える。
ストーリー
ヘンリー・チナスキーは職を転々とし、酒と競馬、女に明け暮れる毎日を過ごしている。しかし、そんな彼も「書く」ことに対してだけは、常に情熱を傾けていた。断られても、断られても、めげることなく出版社へ自分の作品を送り続けるチナスキー。クソくらえな日々に、いつか、何かが訪れることを信じて、彼はひたすら書き続けるのだった…。
スタッフ
監督・脚本:ベント・ハーメル
プロデューサー・脚本:ジム・スターク
原作:チャールズ・ブコウスキー
キャスト
マット・ディロン
リリ・テイラー
マリサ・トメイ
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