原題:Himeyuri

“忘れたいこと”を話してくれてありがとう。 “忘れちゃいけないこと”を話してくれてありがとう。

2006年/日本/カラー/130分 配給:プロダクション・エイシア

2010年6月23日から東京・ポレポレ東中野で1回限りの公開! 2007年5月26日から東京・ポレポレ東中野で劇場公開! 2007年4月6日まで沖縄桜坂劇場にて大好評公開中!

公開初日 2007/03/23

配給会社名 0835

解説


紡がれる言葉が見る者の想像力を強く刺激し、少女たちの過酷な運命が刻一刻と浮かび上がってくる稀有なドキュメンタリー。13年の時をかけ、ひめゆり学徒生存者22人の証言を丹念に紡いた作品だ。
第2次世界大戦末期、沖縄では住民を巻き込んだ地上戦が展開された。
14歳から19歳の女学生たちも戦場動員され、献身的な看護活動の末、多くが亡くなった。「ひめゆり学徒隊」———繰り返し映画やテレビ、舞台で取り上げられたものの、生存者たちの思いや実体験とは離れたものだった。あまりにむごい体験をへて生きのびた少女たちの多くは、戦後長く沈黙を保ってきたのだ。
彼女たちが過酷な記憶を掘り起こし、自らの言葉にするまで、数十年の月日が必要だったのだ。

ストーリー

スタッフ

監督:柴田昌平
プロデューサー:大兼久由美、小泉修吉
撮影:澤幡正範、川崎哲也、一之瀬正史、川口慎一郎
録音:吉野奈保子、翁長良、山根則行
音響効果:鈴木利之
題字:財前謙
音楽演奏・編曲:浦尾画三
MA:門倉徹
ポスターデザイン:市川千鶴子
製作:プロダクション・エイシア
共同制作:財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり同窓会

監修:ひめゆり平和祈念資料館

キャスト

ひめゆり学徒の生存者22人

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