スペシャルエンターテイメントプロジェクト Girl's BOXから生まれた、青春“音楽”ムービー!!

2007年/日本/カラー/100分/ 配給:バイオタイド

2008年08月16日よりDVDリリース 2008年春休み、渋谷Q-AXシネマにてレイトショー他全国順次公開

(C)2008「Girl's BOX THE MOVIE」製作委員会

公開初日 2008/03/29

配給会社名 0330

解説



その箱を開けば、きらめきと青春が詰まっている!
「Girl’s BOX」 2005年avexよりリリースされた「Compilation album」からスタートし、ライブ、テレビと連動し、常に若き女性アーティストの音楽パフォーマンスの魅力を発信し続けた“総合エンタテインメント”である。
その「Girl’s BOX」がいよいよ映画と連動し『Girl’s BOX ラバーズ・ハイ』へと進化をとげた!
ストーリーと個性あふれる幾つもの音楽パフォーマンスが美しく共存する「Girl’s Box ラバーズ・ハイ」。楽しく切なく物語は“ラストライブ”まで加速して行く。
「歌うこと」を見つけて行く主人公・優亜に“dream”(現DRM)としてデビューし、ソロとしてもあらゆるジャンルで活躍中の長谷部優。
埠頭の古い倉庫を改造した場所「Girl’s BOX」で輝きを求めて暮らす少女達に
「忍者戦隊ハリケンジャー」ハリケンブルーを演じ、演技に歌に活躍の場を広げる長澤奈央、歌手活動の合間に、「激闘!アイドル予備校」などのドラマにも出演した嘉陽愛子、オーディション番組「OUT☆PUT」初代グランドチャンピオン斉藤未知、3代目なっちゃんとしてCMでデビューし、その後、数々の映画やドラマで活躍中の星井七瀬。現役アイドル達がスクリーンで魅せる輝きからもう目が離せない!!
脇を固める紗綾、青山草太も瑞々しい実力を披露し、秋本奈緒美、小木茂光らが物語を確かなものとしている。
監督に『INDIAN LAND/S CLUB BAND』 を率いて音楽活動も精力的に行っている。「インディアン・サマー」の佐藤 太。
脚本は、イラストレーターでもあり金子修介監督の実弟である金子二郎。
マルチな才能をもつクリエイターが総合エンタテインメント「Girl’s BOX」を「正しい青春映画」へと完結させた。
「音楽」の持つ興奮、「アイドル」が魅せる華やかさ、「青春」を感じる尊さ。
それらを詰め込み進化した『Girl’s BOX ラバーズ・ハイ』は「Girl’s BOX」の究極のコンプリートであると共に、「輝きは自分達でつくりだすモノ」と見るものに強く訴えかける。
自分達の居場所を探した「Girl’s BOX」という場所で、少女たちはどんな光を帯びてステージに立つのか!?
音楽×アイドル×青春のエンタテイメントは最強の「ガールズ☆ムービー」となって光を放ち始めた!

ストーリー



それは一本のオーディションテープから始まった。
優亜(長谷部優)が密かに憧れていた歌手。母の反対を振り切り東京のオーディション会場に来てみれば、そこには優亜と同じ夢みる少女達。焦る優亜の前でナオミ(長澤奈央)は自分を認めない審査員を罵倒する「こんなのインチキだろ!?」
「合格」を受け喜びはしゃぐ優亜。が、夢の第一歩だった事務所はもぬけのカラ。本当にオーディションはインチキであった。
見知らぬ都会で行き場を無くした優亜は偶然ナオミに助けられる。「あたし達の場所に来るか?」
そこは埠頭の古い倉庫を改造した場所「Girl’s BOX」。
ショーフロアに小さなステージ、男客を誘惑する様にカクテルを作る未来(斉藤未知)。ロリファッションでホールを回る愛(嘉陽愛子)。ナオミ達はこの「Girl’s BOX」で暮らし働いていた。
「また拾って来たの?何ができるの?」アルコールを手放せない女店長、恵(秋本奈緒美)は言う。「行く所が無いならここに居ればいい」
とまどいながらも優亜の「Girl’s BOX」での暮らしが始まった。そんな中
一人皆とはぐれ作曲し続ける奈々(星井七瀬)の歌を優亜は街で聞く事になる。
様々な個性で輝く為に懸命に暮らす少女達にはそれぞれ行き場を無くした過去があった。元々歌手であった店長の恵が自分の為にと始めたライブスポット「Girl’s BOX」。『ガベージボックス』(ゴミ箱)とうわさされても、客に酷い罵声を浴びせられても、明るく強く、歌で踊りで店を美しく演出して行く。
男に媚びすぎずに女として生きて行く「Girl’s BOX」の仲間達。古い倉庫は輝きがあふれていた。
その時、店長の恵がアルコールのせいで倒れてしまう。支えを見失い戸惑うGirl’sに奈々が言い放つ「結局、仲良しだけじゃ生きて行けないのよ」Girl’s BOXを出ていく奈々を、誰も止める事ができなかった。
追い打ちをかけるように「Girl’s BOX」に現れた恵の離れていた夫、相馬(小木茂光)。「負債をかかえるGirl’s BOXを閉鎖しよう」共同オーナーの相馬が続ける「最低売り上げを150%にしないと…。」それを遮るようにナオミが言う「いや、200%だ。それなら文句ないだろ?」
自分達の居場所を守る為、「Girl’s BOX」は少女達の手によって動き出した!
輝きを取り戻して行く「Girl’s BOX」の中で優亜は思っていた、「自分が本当に出来る事はなんなのか?」
ある日客同士のトラブルが元で、せっかく上手く行きかけた店内で大乱闘が起きる。客を静止しようとステージに昇った優亜がマイクを握りしめて、選んだ行動は「歌」を歌う事だった…

スタッフ

監督:佐藤太
製作:福井政文、中野 猛、松井建始
エグゼクティブプロデューサー:都田和志  
プロデューサー:小林洋一、三木和史
脚本:金子二郎
撮影:岡雅一
照明:木村匡博  
録音:土屋和之
美術:畠山和久
編集:小林由加子
音楽:MOKU 
助監督:小林大策 
制作担当:金子堅太郎 
スーパーバイザー:清水幸治

キャスト

長谷部優
長澤奈央
嘉陽愛子
斉藤未知
星井七瀬
紗綾
秋本奈緒美
青山草太
小木茂光

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