原題:A State of Mind

2004年プサン国際映画祭正式招待作品 2004年ピョンヤン国際映画祭 特別賞・音楽賞受賞 2004年トライベッカ映画祭 国際ドキュメンタリーコンペティション正式出品 2005年メルボルン映画祭正式出品 2004年シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭 正式出品 2005年国際ドキュメンタリー映画祭アムステルダム 正式出品 2005年エーテボリ映画祭 正式出品 2005年DocPoint ヘルシンキドキュメンタリー映画祭 正式出品 2005年フェスティバル・ブラック・ムービー・スイス 正式出品 2005年ニュージーランド映画祭 正式出品 2005年シンガポール国際映画祭 正式出品 2005年シドニー映画祭 正式出品

本国UKにて2004年公開

2004年/イギリス/94min/カラー 配給:シネカノン

2006年4月22日、渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー

公開初日 2006/04/22

配給会社名 0034

解説


朝鮮半島をめぐる感動のドキュメンタリー

前作『奇蹟のイレブン』の成功により北朝鮮での特別撮影許可を得たイギリス人監督ダニエル・ゴードンの視線から見た北朝鮮の中産層の生活。それはとても興味深いものだった。のべ400万人が参加する北朝鮮最大のイベント、マスゲーム。そのマスゲームに参加することになった二人の女子中学生、ヒョンスンとソンヨンの日常にカメラは8ヶ月間密着した。

 ヒョンスンは平壌に住む、体操の得意な女の子。マスゲームへの出演は3度目。でも前回選ばれたからといって又選ばれるとは限らない。練習はきびしく、どんなに寒い冬でも毎日最低、2時間は行う。最初はつらくてさぼってしまったこともあった。それが先生に見つかって…

 ソンヨンは4才年下の9才。ヒョンスンと同じ体操クラスに選ばれた。苦手な技を教えてもらい仲良しになった。勉強が苦手なソンヨンは今日もお父さんに宿題を見てもらうのだけど…

カメラに映し出された初めて見るけど、どこか懐かしい日常だった———。
個性という欲を消して、いかに全体を統一して見せるかがマスゲームだが、それを織りなす1人1人に焦点を当てて見えてきた本当の姿は?

ストーリー


スタッフ

監督/プロデュース/脚本/ナレーション:ダニエル・ゴードン
共同プロデューサー:ニコラス・ボナー
編集:ピーター・ハッドン
撮影:ニック・ベネット
オリジナル音楽:バーナビー・テイラー

キャスト

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