原題:Glory Road

プライドを守るため、彼らは戦い続けるー

本国アメリカにて、2006年1月13日公開

2006/アメリカ/カラー/118分/ 発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンタ-テイメント

2007年12月05日よりDVDリリース 2006年10月20日よりDVDリリース

© Disney.

解説


実在のコーチ、ドン・ハスキンズのベストセラー自叙伝を映画化

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ブラッカイマー製作、『ポセイドン』のジョシュ・ルーカス主演、アカデミー賞受賞俳優ジョン・ボイト共演で贈る、米バスケットボール界の歴史に刻まれた実話を描く感動のサクセス・ストーリー。

本作は、1997年にバスケットボールの殿堂入りを果たした実在のコーチ、ドン・ハスキンズのベストセラー自叙伝「Glory Road: My Story of the1966Ncaa Basketball Championship And How One Team Triumphed Against the Odds And Changed America Forever」を映画化したものである。実在の熱血コーチ、ドン・ハスキンズと彼の生徒たちが、人種差別の残る大学バスケットボールリーグで優勝を勝ち取るまでのドラマを描いている。また、60年代の時代背景を彩るスティービー・ワンダーやマーヴィン・ゲイ、オーティス・レディングなどのブラック・ミュージックの名曲・ヒット曲が作品により深い感動を与えているところも見所のひとつだ。

ストーリー




1966年−アメリカ。当時の大学バスケットボール界では、白人の選手がメインで構成され、黒人選手は1試合を通して最大で3名までしか出場させないのが暗黙のルールとなっていた。しかし、ドン・ハスキンズがコーチを務める弱小チームには、有能な白人選手をスカウトできるだけの資金力はなかった。大学やスポンサーからチームを強くすること、“勝つ”ことを強いられたハスキンズは、能力のある選手を探すために州外を廻る。ある日、ニューヨークの街角でストリートバスケットボールに興じる黒人の青年たちを見かけたハスキンズは、彼らのプレイに心を動かされる。そして、ハスキンズは彼らに奨学金を与え自分の弱小チームに引き抜いたのだ。その他の地域でも有能な黒人の選手をスカウトしたハスキンズのチームは、メンバーの半数が黒人選手となった。周囲の批判的な視線を浴びながら、熱血コーチ、ドン・ハスキンズの当時では考えられない型破りなチーム編成による奇跡的な快進撃が始まった!
様々な壁にぶつかりながらも、困難な状況をチームワークで乗り越えた若きチームの挑戦と、ドン・ハスキンズの人生を懸けた情熱が織り成す感動サクセス・ストーリー

スタッフ

監督:ジェームズ・ガートナー
脚本:クリストファー・クリーヴランド&ベティナ・ジロイス
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オマン、アンディ・ギヴン
撮影監督:ジョン・トゥーン, ACS、ジェフリー・L・キンボール, ASC
プロダクション・デザイナー:ジェフリー・カークランド
編集:ジョン・ライト, A.C.E
衣装デザイナー:アリックス・フリードバーグ
音楽:トレヴァー・ラビン
主題歌:アリシア・キーズ
音楽スーパーバイザー:ボブ・バダミ

キャスト

ドン:ジョシュ・ルーカス   (森田順平)
ボビー・ジョー:デレク・ルーク   (小松史法)
ラップ:ジョン・ボイト   (佐々木梅治)

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