原題:Spin Kick

第19回福岡アジア映画祭2005正式出品作品::http://www2.gol.com/users/faff/faff.html 韓流シネマ・フェスティバル2006

2004年7月23日韓国公開

2004年/韓国/カラー/109分/ 配給:エスピーオー

2006年07月28日よりDVDリリース 2006年3月11日〜4月7日、シネマート六本木にて韓流シネマ・フェスティバル2006公開

公開初日 2005/07/01

公開終了日 2005/07/10

配給会社名 0637

解説


映画界進出が待ち望まれていたK−POP界随一の人気を誇る’SHINWHA(神話)’のヴォーカル、キム・ドンワンの映画初主演作。落ちこぼれの高校生がテコンドーに出会ったことで、人生の目標を見つけ、本物の男に成長していく姿を描いたスポーツ青春ストーリーである。歌手として名を馳せてきたドンワンが、本作で演技の才能を開眼、硬派な高校生番長ヨンゲクを熱演して注目を浴びたほか、<私の名前はキム・サムスン>のヒョンビン、『猟奇的な彼女』のキム・テヒョン、『ラブストーリー』のイ・ギウなど個性豊かな次世代スターが勢揃い。これを見ずして今後の韓国映画は語れない。また、吹き替え一切なしのリアルなテコンドー・シーンを演じるため、彼らは死に物狂いの猛特訓にも耐え、骨折や脱臼を乗り越えた。こうしたルックスだけではない、キャストの努力の賜物ともいえる熱いパワーが映画を成功に導いたといっても過言ではない。また、優勝のためには手段を選ばない校長役で、『KT』の個性派キム・ガスプが脇を固め、メンバーを激励する紅一点のマネージャー役で、<初恋>のチョ・アンが花を添える。監督は本作で長編デビューを果したナム・サングク。エキストラ3,000人を集めたクライマックスの全国大会決勝戦は、スポーツ狂の監督ならではのスピード感あふれる演出と相まって迫力満点だ。

ストーリー



かつては強豪と恐れられたマンセ高校テコンドー部だが、主将のミンギュ(ヒョンビン)をはじめ、ソク校長(キム・ガスプ)、コ監督(パク・ジョンハク)は、2週間後に迫った全国大会の予選を通過できるかどうかにさえ頭を悩ませていた。50年の伝統を誇るテコンドー部だが、今やまともな成績ひとつ残せない体たらくに甘んじていたのだ。そんな中、テコンドー部がバスの中で派手なケンカを起こした。相手は番長ヨンゲク(キム・ドンワン)率いる落ちこぼれ軍団。しかし、彼らのあまりの強さにテコンドー部のメンバーはコテンパンに叩きのめされ、大会どころか存続の危機に陥ってしまう。そこで、ソク校長は喧嘩ばかりで若いパワーをもてあますヨンゲクたちに目をつけ、退学を取り消す代わりにテコンドー部を立て直して全国大会に出場することを命じる。さらに強化メンバーとして、バレエ部出身の長男ソッポン(イ・ギウ)も加わり、監督にはちびっ子テコンドー道場の館長ソン・チュングン(キム・ヨンホ)が就任、新生テコンドー部が結成された。こうして、ヨンゲクたちの怒涛のトレーニングの日々が始まる・・・。

スタッフ

監督:ナム・サングク
脚本:ナ・ヒョン、ナム・サングク
脚色:シン・ドンイク
撮影監督:パク・サンフン

キャスト

キム・ドンワン
ヒョンビン
チョ・アン
キム・テヒョン
パク・チヨン
ムン・ジユン
イ・ギウ
チョン・ジェヒョン

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