原題:Dance With The Wind

パク・ソルミ<冬のソナタ>×イ・ソンジェ『氷雨』の華麗なる恋のワルツ!

●第19回福岡アジア映画祭2005正式出品作品::http://www2.gol.com/users/faff/faff.html 韓流シネマ・フェスティバル2006

2004年4月9日韓国公開

2004年/韓国/カラー/132分/ 配給:エスピーオー

2006年08月25日よりDVDリリース 2006年3月11日〜4月7日、シネマート六本木にて韓流シネマ・フェスティバル2006公開

公開初日 2005/07/01

公開終了日 2005/07/10

配給会社名 0637

解説


めぐりあうはずのない男女がダンスによって真実の幸福を知り、やがて新しい人生のステップを踏み出す・・・そんな運命的なラヴストーリーととtもに綴られる韓国初の本格的ダンスムーヴィー。<冬のソナタ>でペ・ヨンジュンの元恋人役として人気を博したパク・ソルミが、これまでの美貌と知性を兼ね備えたお嬢さんのイメージとは打って変わり、人間味のある女刑事ソン・ヨンファを見事に演じ、映画初主演を飾った。共演は『氷雨』『公共の敵』などの演技派で知られる名優イ・ソンジェが、セクシーで女を虜にするジゴロダンサーを熱演。また、彼をダンスの道に引きずり込む同級生役で、『火山高』『ブラザーフッド』の個性派スター、キム・スロが強烈なインパクトを放つ。主演のふたりは、撮影前まではまったくのダンス初心者だったが、毎日9時間のレッスンを受け、吹替えなしですべてのダンスシーンに挑戦。とりわけ、イ・ソンジェは一流ダンサーを演じるため劇中さながらのダンス漬けの毎日を送った。ジャイヴ、ルンバ、チャチャチャなど数々のゴージャスなダンスシーンの中でも、パク・ソルミと踊るラストダンスのワルツはため息が出るほど美しい。また、彼らのダンスを彩るのは、<rock around the clock><エーデルワイス>などスタンダードナンバーのオンパレード。見せて聴かせるダンスの数々は、この映画のもうひとつの魅力といえる。

ストーリー



心落ち着かない、味気のない毎日を送る女刑事ソン・ヨンファ(パク・ソルミ)は、上司から警察署長の奥さんをたぶらかしている男の身辺調査を命じられる。容疑者は自称芸術家のダンサー、プンシク(イ・ソンジェ)。現在、入院中の彼に、ヨンファは患者を装って潜入捜査を開始する。偶然にも危ういところを何度かプンシクに助けられ、ヨンファは自然と仲良くなった彼の過去を聞き出すことに成功する。意外にもそれは、純粋すぎるほどダンスを愛する男の人生ストーリーだった。平凡なサラリーマンだったプンシクは、高校の同級生マンス(キム・スロ)と再会し、ダンスを習い始め、たちまち夢中となる。やがて、家族にも世間にも冷たくされたプンシクにとって、ダンスを踊ることだけが人生唯一の喜びに。ダンスのパートナーのいない彼は、踊ることだけが人生唯一の喜びに。ダンスのパートナーのいない彼は、踊る喜びを得るため、女性をダンスに誘っていたのだ。彼のダンスへの深い愛情を知り、ヨンファの心は揺れる。そんなプンシクに誘われるまま、彼女は初めてステップを踏んだ。そのとき彼女の足許に”運命の風”が吹く。それは、ダンスがヨンファの人生を変えた瞬間だった・・・。

スタッフ

原作:ソン・ソクチェ
監督:パク・チョンウ
脚本:パク・チョンウ
撮影:チョン・デソン

キャスト

イ・ソンジェ
パク・ソルミ
キム・スロ
イ・カニ
ムン・ジョンヒ
キム・ビョンチュン
ハム・ボルム
ユ・ヘジン
チェ・ジョンウ
ホン・ジミン
キム・セドン
ファン・ソクチョン
キム・ハッキュ
イ・ピルモ
キム・グテク
キム・ミギョン
シン・ヒョンジョン
イ・ドンソク
キム・ドンヨン

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す