原題:CRYSTAL VOYAGER

「ビッグ・ウェンズデー」の水中カメラマン、 ジョージ・グリノーが未知の領域へと挑んだ、1972年・・・

1972年/オーストラリア・アメリカ合作映画/カラー/79分/35mm/ビスタ/ドルビーSRD/ 日本語字幕:藤田亜科/オリジナル・サウンドトラック:キングレコード 提供:レイドバック・コーポレーション、キングレコード 配給:グラッシィ

2005年07月06日よりDVDリリース 2004年12月4日よりシブヤ・シネマ・ソサエティにてロードショー!!

© Palm Beach Pictures PTY LTD 1972

公開初日 2004/12/04

配給会社名 0457

解説


『ビッグ・ウエンズデイ』の水中カメラマン、ジョージ・グリノーが未知の領域へと挑んだ、1972年・・・

『クルスタル・ボイジャー』はサーフィン映画史上最も成功した映画の1つで、サー
ファーのバイブルとして認知されている『エンドレス・サマー』と双璧をなす、隠れたマスターピースだ。1973年にシドニーのオペラハウスにてプレミア上映され、イギリスでは6ヶ月間にも渡るロングランを記録。そのサイケ調の映像と世界観から、多くの評論家からサーフ映画版「2001年宇宙の旅」と評され、カンヌ国際映画祭に正式出品されるなどサーフ映画という枠を超えて高い評価を得ている伝説的サーフ映画が30年以上の時を経てついに日本初上陸。なお、クライマックスの23分間にてフル使用されるピンク・フロイドの“Echoes”に関しては、ロンドンのスタジオで映像を観たバンドメンバーが、その映像に圧倒され、35mmプリントを映画製作者から1本譲り受けることを条件に許諾を出したという、現在では”あり得ない”伝説が残されている。

ストーリー


「裸足の1500マイル」「Morning Of The Earth」の製作者デビッド・エルフィックとサーファー/カメラマンのジョージ・グリノーによる伝説的なサーフィン・ドキュメンタリー。ジョージのナレーションによって彼のサーフィン哲学が語られる。オリジナル音楽はパイソン・リー・ジャクソンのミック・リーバーが担当。前半はパーフェクトな波を求めるジョージの姿が描かれる。最後のクライマックスである23分は、ピンクフロイドの“Echoes”の音に乗り、イルカによってわれわれの未知の世界である波のチューブの世界へと案内される。

スタッフ

監督・製作:デイビッド・エルフィック
脚本:ジョージ・グリノー
撮影:ジョージ・グリノー、アルバート・ファルゾン、グレッグ・ウィーヴァー
編集:アルバート・ファルゾン、ジョージ・グリノー、ロンダ・マクレガー
音楽:ミック・リーパー、G.ウェイン・トーマス “Echoes”ピンクフロイド

キャスト

ジョージ・グリノー
ナット・ヤング
リッチー・ウエスト

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