原題:The Story of Weeping Camel

2003年ヨーロッパ映画賞ドキュメンタリー賞ノミネート 2003年ファースト・ステップス・アワードノミネート 2003年ミュンヘン映画祭正式出品 2003年トロント国際映画祭正式出品

2004年1月8日ドイツ初公開

2003年/ドイツ/91分/35mm/Super 16mm/カラー/アメリカンヴィスタ/ドルビーデジタル 配給:クロックワークス

2005年06月24日よりDVDリリース 2004年8月28日、Bunkamura ル・シネマ“ほのぼのネイチャー”ロードショー!

公開初日 2004/08/28

配給会社名 0033

解説


子供に愛情をもてない母親らくだへの奇跡の音楽療法を捉えた珠玉のドキュメンタリー。監督のビヤンバスレン・ダバーとルイジ・ファロルニは撮影当時ミュンヘン映像映画大学に通う学生で本作は何と二人共同の卒業制作なのである。これを見た関係者が感動し2003年のトロント映画祭へ出品し各国のジャーナリスト、バイヤーたちに大絶賛された話題作。

ストーリー



青い青い空とどこまでも続くモンゴルの大地。この大自然の大地の中に遊牧民族の家族がおりました。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんお母さん、そして子供たち。そんな彼らにとって一緒に暮らす羊、ヤギ、らくだたちも大切な家族の一員です。春を迎えたある日、この家族のらくだに一匹の白いかわいい子らくだが生まれました。しかし難産の末に生まれた白い子らくだは母親からお乳をもらえず子育てを拒否されていました。このままでは子らくだは死んでしまいます。一家はなんとかこの母らくだが子らくだにお乳を与えるようにしむけますが、母らくだは顔を背けるばかりか、子らくだに噛付く始末。家族は知恵を絞り母らくだの心を癒そうと街から音楽家を連れてくることにしました。

スタッフ

監督・脚本:ビャンバスレン・ダバー/ルイジ・ファロルニ
製作:トビアス・N・シーバー
撮影:ルイジ・ファロルニ
配給:クロックワークス

キャスト

インゲン・テメー
ボトック
オーガンバータル・イフバヤル
オドゲレル・アユーシ
ジャンチフ・アユールザナ
エンフブルガン・イフバヤル
アムガーバザル・ゴンソン
ツェベルジャムツ・ニャム
イフバヤル・アムガーバザル
チメド・オフィン
ムンフバヤル・ハグバー
アリウンジャルガル・アデヤ
ドゴー・ロルジャブ
チュルーンツェツェグ・グル

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