サッちゃんが憑いてくる…

2003年/日本/カラー/ヴィスタサイズ/ステレオ/72分 配給:ビターズエンド

2005年04月28日よりビデオリリース 2004年06月25日よりDVD発売開始 2004年2月7日より 渋谷シネ・ラ・セット にてロードショー

(C)2003 ジェネオン エンタテインメント

公開初日 2004/02/07

配給会社名 0071

解説


サッちゃんが憑いてくる…。
「リング」「呪怨」にあきたらないあなたに贈る新世代の心霊都市伝説ホラー!

その都市伝説は本当だった。試着室で消えた女子大生、エレベーターに引きずり込まれた子供、ベッドの下に潜む者の影、車のシート下から手が…、都市のブラックホールに触れた者たちに降りかかる数々の戦慄。
ハリウッドによる「リング」のリメイク「ザ・リング」が大ヒットし、「呪怨」もサム・ライミ製作総指揮によるリメイクが決定。ジャパニーズホラーが世界に通用することが証明された。とどまることを知らない日本の心霊ホラー。「渋谷怪談」「渋谷怪談2」は、そうした“呪い”“霊”といった要素に“都市伝説”を融合。「リング」の貞子や「呪怨」の俊雄に並ぶホラーキャラクター“サッちゃん”、そして多彩なキャストと共に、ショック描写を作品中にこれでもかと盛り込み、観る者を恐怖の快感でマヒさせる。
監督は「グローウィン グローウィン」の堀江慶。「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオイエロー役で一躍有名となり、「呪怨2」にも出演する俳優であるばかりでなく、日本大学芸術学部で映画制作を学び、次代を担う映画監督として期待される新鋭。
キャストは、「仄暗い水の底から」の水川あさみ、「非・バランス」、「月の砂漠」(青山真治監督 9月公開) の柏原収史、V6主演「COSMIC RESCUE」のヒロインに大抜擢された堀北真希、「スパイ・ゾルゲ」「梟の城」の永澤俊矢のほか、原史奈「GUN CRAZY4」、森下千里「仮面ライダー龍騎」、弓削智久「仮面ライダー龍騎」、鈴木繭菓「ウルトラマンコスモス」、津田寛治「呪怨」といったフレッシュ、実力派、個性派が揃っている。

ストーリー

廃人となったリエカ(水川あさみ)が病院のベッドに横たわっている。その側に、悲痛な表情で立っている綾乃(堀北真希)。母親のいない綾乃はリエカを姉のように慕っていた。高校に入学した綾乃だが、学校になじめず悩みを抱えていた。綾乃をいじめる千沙(太田千晶)、瑞穂(榊安奈)、友美恵(細田あかり)の3人組。いじめられながらも芯の強さを見せる綾乃に惹かれるクラスメートの庸介(松山ケンイチ)と栞(木村茜)。
意識がないはずのリエカの手が突然ベッドから出て綾乃の手を掴む。綾乃の手にはコインロッカーのキーが手渡されていた。
その頃、女子高生たちの間で噂になっていたのは「渋谷の、あるコインロッカーにプレゼントを入れて相手に告白すると必ずうまくいく」という幸せのロッカー伝説。しかし伝説のロッカーを使った者たちには次々に異変が…。告白を手伝った他校の女子高生は死に、駐車場で車上荒らしをしていた千沙ら3人組は車の中で忽然と消えた。さらに、ロッカーを使って綾乃に告白しようとした庸介も栞の目の前でエレベーターに引きずり込まれる。
リエカたちのグループから始まったこれらの異変を目の当たりにしてきた医師の裕一(永澤俊矢)とその助手・恵(原史奈)は綾乃から「原因はロッカーにある」ことを聞き、半信半疑で件のロッカーに向かう。
その頃、綾乃と部屋にいた栞がベッドの下に引きずり込まれるに至り、綾乃はついにロッカーに立ち向かう決心をする。

スタッフ

監督:堀江慶
プロデューサー:柴田一成、梶 研吾(Bolk Asia)、岩佐陽一
原案:柴田一成
脚本:福谷 修
監督補:大原盛雄
撮影:百束尚浩
照明:野村泰寛
美術:丸尾知行
録音:伊藤裕規
編集:松田和茂
音楽:塚崎陽平
視覚効果:林 潔
キャスティング・コーディネイター:星久美子
助監督:山鹿孝起、岩元康訓、三井健太郎
ライン・プロデューサー:大泉正太、米田直美
主題歌 :「スミレ」
清家千晶(TOSHIBA EMI/Virgin Records Company Virgin Tokyo)
小説:「渋谷怪談」福谷修(竹書房文庫)
企画:熊澤芳紀
エグゼクティブ・プロデューサー:牧野正倫、辻畑秀生
製作:ジェネオン エンタテインメント 株式会社 
制作プロダクション:BAD TASTE VISUAL VOICE
配給:ビターズ・エンド
宣伝協力:スキップ

キャスト

堀北真希
原 史奈
木村 茜
松山ケンイチ
太田千晶
榊 安奈
細田あかり
永澤俊矢(友情出演)

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