レオポルド・ブルームへの手紙
原題:LEOPOLD BLOOM
2004年3月12日イギリス公開
2002年/アメリカ/カラー/103分/ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ
2006年03月10日よりDVDリリース 2005年2月19日(土)より3月11日(金)まで、日比谷シャンテシネにて期間限定ロードショー
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公開初日 2005/02/19
公開終了日 2005/03/11
配給会社名 0025
解説
孤独な少年レオポルドにあてられた手紙。名作「ユリシーズ」を大胆な発想で映画化した感動作の登場
アイルランドの文豪ジェイムズ・ジョイスの20世紀文学最高峰「ユリシーズ」をベースに、英国の新鋭監督メヒディ・ノロウジアンが大胆な映像で綴る愛の感動作が登場しました。実の母親と一緒に暮らしながらも母に心から愛されることなく育った孤独な少年レオポルド・ブルーム。息子を愛せず、過去の罪の意識に苦悩する母メアリー・ブルーム(エリザベス・シュー)。そして、レオポルドに手紙を書く無口で、もの静かな囚人スティーヴン(ジョセフ・ファインズ)。3人の複雑に絡み合う心もようを詩情豊かに描き上げ、下敷きになった名作「ユリシーズ」から大きく飛躍し、アメリカ南部の悲劇へと脚色されています。
ストーリー
母親のたった一度の不実により、望まれずしてこの世に生を受けた子レオ。母親メリー(エリザベス・シュー)は、レオを産んだその日に夫と娘を事故により失い、人生に絶望していた。レオはそんなメリーに愛されないまま、しかし思いやりのある少年に育つ。そんな折、かつての浮気相手が母に暴行、レオは母をかばい自分の父親を殺してしまう。しかし、レオへのわだかまりを拭えない母メリーは、自分をかばったレオの無実を証言しない。レオの殺人罪が確定したとき、新たな真実—レオは母メリーと死んだ夫の本当の息子である—が証明される。レオと母メリーは逃れがたい二人の宿命を対峙するのであった。
スタッフ
監督:マウディ・ノロジャン「KILLING JOE」(アカデミー賞ノミネート作品)
脚本:アミール・ダジャディン、マッシー・ダジャディン
製作:ニック・パウエル「クライング・ゲーム」(アカデミー賞最優秀脚本賞)
キャスト
ジョセフ・ファインズ「恋におちたシェイクスピア」
エリザベス・シュー「リービング・ラスベガス」
デニス・ホッパー「イージー・ライダー」
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