原題:Soul Survivors

2001年9月7日全米初公開

2001年/アメリカ映画/カラー作品/ビスタ・サイズ/ドルビーデジタル/85分/ 日本語版字幕:東野聡 提供:日本ビクター 配給:K2エンタテインメント

2008年03月07日よりDVDリリース 2002年10月04日よりビデオ発売&レンタル開始 2002年7月13日よりシネマメディアージュにてロードショー  

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公開初日 2002/07/13

配給会社名 0070

公開日メモ 若手演技派が集結したサスペンス・スリラーの傑作登場!!

解説


若手演技派が集結したサスペンス・スリラーの傑作登場!!

主人公キャシーを演じたのは、本作が映画初主演となるメリッサ・セイジミラー。恋人ショーンを交通事故で失い、トラウマに苛まれる大学1年生を、みずみずしい感性と繊細な表現力で見事に演じている。恋人ショーンに、アカデミー受賞作『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(97)などで若手注目株のケイシー・アフレック、主人公の元恋人マット役に『アメリカン・ビューティー』(99)のウェス・ベントレー、親友アナベル役に『チアーズ!』(00)のエリザ・ヂュシュクなど、スリリングな展開を盛り上げている。

「ラストサマー」のプロデューサー、ニール・モリッツとストークリー・チャフィンが新境地を開いた最新サスペンス・スリラー!!
交通事故で死の淵から生還した、女子大生キャシー。しかし、彼女のまわりで奇妙な出来事が次々と起こり始める。死んだはずの恋人ショーンの出現、彼女を付け狙うデスマスクの男、脳裏をよぎる事故の記憶。キャシーは、友人アナベルになぐさめられるが、ますます怖ろしい幻覚に襲われてゆく。
一体、この世界に何が起ころうとしているのか? 彼女を支配しようとする恐怖に打ち克つことが出来るのだろうか? 事故の真相は? 様々な謎を秘めながら物語は進んで行く・・・・・・。

ストーリー


ティーンエージャーのキャシーは、ミドルトン大学の新入生。
キャシーは、恋人のショーン、親友のアナベルそして元恋人のマットらとともに、新入生歓迎パーティーへと出かけるが、退屈した彼らはパーティーを抜け出し、ナイト・クラブへと繰り出す。そのクラブの中は身動きがとれないほど混雑していた。踊りに熱中するキャシーとアナベル。 ところがそこに怪しげな2人組の男が迫ってくる。彼女たちは、男たちを避け、外へと飛び出した。
どしゃ降りの雨の中、マットが車の中でキャシーに寄りを戻したいとキスを求めてくる。その現場を表で見ていた恋人のショーンは、キャシーに怒りをぶつける。
激しい口論となった彼らは、車で帰途に着くが、追ってきた2人組の車と急カーブで接触、崖下に転落してしまう・・・・・・・・。
病院のベッドで目覚めるキャシー。
彼女は、恋人ショーンだけが事故で死んだ事を知る。その後、彼女のまわりに奇妙なことが次々と起こり始める。くりかえす悪夢、血がしたたる幻覚、親友アナベルの性的倒錯、付きまとうデスマスクの男、事故の記憶と衝撃・・・・・・・・・・。
精神的に追いつめられていた彼女は、そこに一筋の光を見出すが、さらに状況は悪化してゆく。デスマスクの男の影がつねにつきまとい、彼女を殺すために襲いかかる。しかし、気がつくとそこには誰もおらず、頭の中に幻覚だけが残るのだった・・・・・・。
ある日、ついに終焉が訪れる———————。
水泳大会に出場、トップをとった彼女がロッカールームに戻った瞬間、デスマスクの男が襲いかかってくる。追いつめられた彼女は格闘の末、男を殺すが殺人現場へと戻ると何事もなかったかのように死体は消えていた。
重なるショックに耐え切れなくなったキャシーは、両親のいる実家へ帰る決心をする。ところが、大学のキャンパスへ来てみると、アナベルが倒れていて、警察や救急車が押しかけていた。キャシーを見たアナベルが、突然叫び出す。「この女が私を殺そうとしたのよ!」。 その言葉に衝撃を受けたキャシーは、道路に飛び出した瞬間、突然やって来た車にはね飛ばされてしまう。
救急病院へと搬送された彼女は、生と死の狭間で、ついに衝撃の真実を知ることとなる・・・・・。

スタッフ

監督・脚本:スティーヴ・カーペンター
製作総指揮:ミシェル・ウェイスラー、ジョナサン・シュスタック
製作:ニール・モーリッツ、ストークリー・チャフィン

撮影:フレッド・マーフィー
美術:ラリー・フルトン
編集:ジャニス・ハンプトンA.S.C、トッド・ラムゼイ
音楽:ダニエル・リヒト
衣装:デニス・ウィンゲート
特殊メイク:マシュー・マングル
製作会社:アーティザン・エンタテインメント

キャスト

ケイシー・アフレック
メリッサ・セイジミラー
エリザ・ヂュシュク
ウェス・ベントレー
アンジェラ・フェザーストーン
ルーク・ウィルソン
カール・パオリ

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