原題:The Incredibles

家族を守れなければ、スーパー・ヒーローとは呼べない。

2003年/アメリカ/カラー/115分/ 配給:ブエナビスタエンターテインメント(ジャパン)

2015年07月02日よりDVDリリース 2011年07月06日よりDVDリリース 2008年11月07日よりDVDリリース 2005年06月15日よりDVDリリース 2004年12月4日(土)よりピカデリー1ほか公開予定

(C)WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGTHTS RESERVED.

公開初日 2004/12/04

配給会社名 0069

解説


ディズニー&ピクサーのアカデミー受賞クリエイターが、元スーパーヒーローの一家を主人公に描いたファンタジー・アドベンチャー。家族の絆をテーマにしたエモーショナルなストーリー。

アカデミー賞を受賞した『ファインディング・ニモ』から1年。ディズニー/ピクサーの最新作は、《スーパー・ヒーローの世界》を舞台に描く愛と冒険のファンタジー。主人公は、世界を救うことを禁じられた“元”スーパー・ヒーロー=Mr.インクレディブルと、彼のインクレディブルな(=信じられないほど素晴らしい)家族たちが、感動を届けてくれる。

本作『Mr.インクレディブル』の製作総指揮は世界をリードするスタジオ《ピクサー》のジョン・ラセター。監督は『アイアン・ジャント』で宇宙からやってきた巨大ロボットと少年の切なくも美しい出会いと友情を描き、高い評価を得たブラッド・バード。声を担当するのはMr.インクレディブル役に『ディアボロス/悪魔の扉』のクレイブ・T.ネルソン、インクレディブル夫人に『デブラ・ウィンガーを探して』のホリー・ハンター。ブロゾン役には『S.W.A.T.』のサミュエル・L.ジャクソンなど、名優達がそろった。

『ファインディング・ニモ』の6倍もの処理速度でコンピュータが描く、キャラクターの複雑な表情や150着以上の衣装は新たな映像世界を見せてくれる。

ストーリー

家族を守れなければ、スーパー・ヒーローとは呼べない。
かつて、スーパー・ヒーローの黄金時代があった——。脅威のスーパー・パワーを駆使して正義のために闘う彼らは、人々の尊敬と人気の的であった。だが、彼らの破壊力に満ちたパワーは、時に一般市民の生活にもダメージを与えてしまうため、政府はついにスーパー・ヒーロー制度を廃止。スーパー・ヒーローとしての活動を禁止された彼らは正体を隠し、一般市民として生活をスタートさせる。

制度廃止から15年後—人気No.1を誇ったスーパー・ヒーロー、“Mr.インクレディブル”は、しがない保健会社員ボブ・パーとして暮らしていた。ボブの家族全員もスーパー・パワーの持ち主。元スーパー・レディの妻・ヘレンは今では主婦として、子育てと家事に追われている。目立ちたがり屋の長男ダッシュは、スーパー・ダッシュの使用を禁じられているのが不満。反対に、特殊なバリアで身を守れる長女のヴァイオレットは、普通の女の子になりたいと悩んでいる。ただひとり、彼らの弟ジャック・ジャックだけは、スーパー・パワーはまだ不明。家族は顔を合わせればケンカばかりしていた。
だが、一家の最大の問題の種は、おそらくボブ自身だった。現役時代の輝かしい日々を忘れることが出来ない彼は、今の生活に充足感を見出せず、密かに再び世界を救う日を夢見ていたのだ。その頃、かつてのスーパー・ヒーローたちが次々と行方不明になる事件が発生。ボブは不思議な胸騒ぎを覚えるのだった。

ある日、ボブに「スーパー・ヒーローの時代は終わっていない」という一通の謎の手紙が届く。ボブは家族には内緒で再び“Mr.インクレディブル”として立ち上がる。しかしそこには恐るべき陰謀が張り巡らされていたのだ・・・。

スタッフ

監督:ブラッド・バード
製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッキノ

キャスト

声の出演:
クレイグ・T・ネルソン
ホリー・ハンター
サラ・ヴォーウェル
スペンサー・フォックス
エリザベス・ペーニャ

声の出演(日本語版):
三浦友和
黒木 瞳
綾瀬はるか
海峰拓也
渡辺美佐
後藤哲夫
齋藤志郎
宮迫博之
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