レジェンド・オブ・メキシコ／デスペラード

原題：Once Upon a Time in Mexico

やけどするほど、危険なふたり!!

2003年7月3日フランス初公開

2003年/アメリカ/1時間41分/スコープサイズ/SDDS・ドルビーデジタル 配給：ソニー・ピクチャーズエンターティンメント

2007年12月05日よりＤＶＤリリース 2004年07月28日よりビデオレンタル開始 2004年07月28日よりＤＶＤ発売開始 2004年3月6日より丸の内ルーブル他全国東急・松竹系にて公開！

公開初日　2004/03/06

配給会社名 0042

解説

ストーリー

悪名高き将軍、マルケスに女がいた。危険で美しいカロリーナ（サルマ・ハエック）。このとびきりの女を、奪った男がいた。エル・マリアッチ（アントニオ・バンデラス）だ。将軍は男を憎んだ。男に、そして女にも‘仕返し’をした−。

たった1人で、2つの町を始末した男がいる。情報屋ベリーニ（チーチ・マリン）は、酒場で男の伝説を語っていた。語る相手は、CIA捜査官サンズ（ジョニー・デップ）。彼は、腕利きの殺し屋を捜していた。そしてベリーニが紹介するガンマンこそが、伝説の男‘エル・マリアッチ’だ。

マリアッチに会ったサンズは、こう語る。「クーデター未遂がある。マルケス将軍が、大統領を殺す。でも、マルケスに権力は握らせない。奴が大統領を殺した後に、マルケスを殺せ」「腕の良すぎるコックは、殺す。俺はそうやって、国のバランスを保つ。大統領も一緒だ」と。マリアッチは、依頼を請けた。報酬のためではない。ずっと胸に秘めていた、復讐のためだ。カロリーナと子供のために−。

このクーデターを、裏で操っている者がいた。バリーリョ（ウィレム・デフォー）だ。表向きは、農地を民衆に分け与える英雄。実際は政権を倒し、この国で自由に‘ビジネス’することを企む、冷酷な麻薬王。バリーリョは、マルケス将軍に巨額の金を渡し、大統領の殺害を依頼していた。サンズは、バリーリョとマルケス将軍の関係を知っていた。巨額の金が動いていのも、もちろん知っていた。その金を手に入れるのが、サンズの真の目的だったのだ−。

バリーリョの動きを探るため、サンズは元FBI捜査官のラミレス（ルーベン・ブラデス）に調査を依頼する。彼は現役の時、バリーリョに相棒を殺害されていた。無惨に殺された相棒のためにも、バリーリョを捕らえたい。そんな一心から、「現役のFBI」だと偽り、ビリー（ミッキー・ローク）に近づく。バリーリョの組織で、汚い仕事を強いられてきた側近、ビリー。組織から抜けるために、そして自分の誇りを守るために、ラミレスへの協力を約束した。

11月2日“死者の日”。クーデター勃発目前の時、サンズはバリーリョらに捕らえられた。一方、マリアッチは、祖国のため、復讐のために立ち上がった。クーデターを企む者、阻止する者。それぞれの想い、思惑が絡み合う運命の日。メキシコを揺るがす激戦が、今、火蓋を切る！

スタッフ

監督・脚本：ロバート・ロドリゲス
製作：エリザベス・アベラン、カルロス・ガラルド
衣装：グラシエラ・マソン
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

キャスト

アントニオ・バンデラス
サルマ・ハエック
ジョニー・デップ
ミッキー・ローク
エヴァ・メンデス
ダニー・トレホ
エンリケ・イグレシアス
マルコ・レオナルディ
チーチ・マリン
ルーベン・ブラデス
ウィレム・デフォー

LINK

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