ブルース・リー/電光石火
原題:Fury of the Dragon
世界初のDVD化!
1979年2月3日日本初公開
1966年/アメリカ/92分/ 発売元:アクセスエー、ドリームスピナーズ 販売元:ビームエンタテインメント
2002年4月25日ビデオ&DVD発売
1976 20th Century Fox Film Corporaition_Green Hornet is the Trade Mark of GreenHornet Inc
ビデオ時に変わった場合の題名 ブルース・リーinグリーンホーネット2電光石火
解説
1967年アメリカで初のTVドラマのレギュラーとして出演した記念すべき作品『グリーン・ホーネット』の再編集版として公開された『ブルース・リー IN グリーン・ホーネット』は、世界的にもヒットした。そしてファンの要望にお答えして、残されたエピソードから再び再編集して制作されたのが、『ブルース・リー IN グリーン・ホーネット2/電光石火』である。昼は新聞社の若き社長、夜は黒衣に身を包んだ正義の怪人“グリーン・ホーネット”の活躍を描いた本作の見どころは、やはりブルースーリー演じるカトーのアクションだ。撮影当時、ブルースのあまりのカンフーアクションの早さに、コマ数を落として撮影されたという逸話があるほどである。今回は、王国の殿下を暗殺しようとしている一味、、犯罪を犯す悪徳警官、自らの商品を盗難されたようにする画商、そして麻薬に絡むシンジケートとの戦いを描く4つのエピソードで構成されている。製作はローレンス・ジョアキム、監督はウィリアム・ボーダイン、脚本はジェリー・トーマス、撮影はカール・ガズリー、原作はジョージ・W・トレンドル、音楽はビリー・メイが各々担当。そしてテーマ音楽のトランペット演奏をアル・ハートが担当した。出演はブルース・リー、バン・ウイリアムズ、ウェンディ・ワグナー、ウォルター・ブルックなどが共演している。日本では1979年に東宝東和配給で劇場公開され、大ヒットしている。
ストーリー
デイリー・センチネル新聞の若き二代目社長ブリット・リード(V・ウイリアムズ)は、テレビ局も経営する有能な青年だが、助手のカトー(B・リー)とともに、悪を倒す正義の怪人“グリーン・ホーネット”として活躍していた。今日も空港で、カハラ王国のラフィル殿下の来日で、暗殺を阻止したのだった。だが、その夜、大使館のパーティで、殿下のフィアンセであるジャネットが誘拐されてしまう。犯人は、48時間以内に殿下が退位しなければジャネットを殺すという脅迫電話を、殿下に送る。だが、ホーネットたちは、殿下が退位してもジャネットの命がないことを悟り、殿下を連れだし、彼らを追う犯人たちの攻撃を交しながら、ブラック・ビューティ号の科学兵器で、犯人たちを壊滅する。そして事件の首謀者を読み取り、ホーネットたちは、黒幕である領事のパキアを倒し、ジャネットを救出したのだった。
今度は、盗難事件に急行した悪徳警官たちが、宝石を盗もうとしているところに、ホーネットたちが向かうが、発砲されて重傷を負い、そのうえ事件の犯人にされてしまう。だが、現場に残された金ボタンを手がかりに真犯人を割り出したスキャロン検事は、彼らの犯行現場を押さえるようにホーネットへ依頼する。一方、新聞記者のマイクは、ホーネットの特ダネをつかむためにわざと倉庫に大量の毛皮が入荷したことを報道する。しかしその罠にはまったのは悪徳警官たちだった。危険を察知したホーネットたちは、マイクを助けるために倉庫へ向かい、敵を倒したのであった。
そして今度は、有名な画商の盗難事件で、犯人を逮捕した警官が、犯人たちの秘密兵器、レーザーガンによってやられてしまう。実は画商が仕組んだ盗難事件であり、ホーネットたちは、それを見破るために罠を仕掛けた。
スタッフ
製作:LL&JMJエンタープライズ・フィルム
監督:ウィリアム・ボーダイン
脚本:ジェリー・トーマス
撮影:カール・ガスリー
音楽:ビリー・メイ
キャスト
バン・ウィリアムズ
ブルース・リー
ウェンディ・ワグナー
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