原題:Blood Work

2002年8月9日より全米初公開

2002年/アメリカ/カラー/110分/DTS / Dolby Digital / SDDS 配給:ワーナー・ブラザース

2005年05月20日より特別版DVDリリース 2003年08月08日よりビデオレンタル開始 2002年12月7日より丸の内ルーブル他、全国松竹・東急系にてロードショー

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公開初日 2002/12/07

配給会社名 0085

公開日メモ 心臓移植を受けた元FBI捜査官が、自分と同じ血液型を狙い次々と殺人を犯す人物を追うため、再び立ち上がる。

解説


クリント・イーストウッドが監督&プロデュース、そして主演を務めるサスペンス・スリラー

 マイクル・コナリー原作のベストセラー「わが心臓の痛み」を『LAコンフィデンシャル』でアカデミー賞を受賞したブライアン・ヘルゲランドが脚色したサスペンス・スリラー『ブラッド・ワーク』。監督&プロデュース、そして主演を務めるのはクリント・イーストウッド。彼は本作を「探偵物語であり、同時に人間関係を描いた物語でもある」と語る。
 イーストウッドが演じる主人公は、一度は引退したFBI心理分析捜査官テレンス・“テリー”マッケイレブ。心臓に障害を抱えながら、命をかけて殺人者を追う。その彼を取り囲む共演陣も実力派揃い。マッケイレブを引退生活から引き戻す見知らぬ美女グラシエラ・リバースに経験豊かな女優ワンダ・デ・ジーザス。思いやりはあるが生真面目な心臓外科医ドクター・ボニー・フォックスに、アカデミー賞受賞女優にして、伝説的な映画監督ジョン・ヒューストンの娘アンジェリカ・ヒューストン。マッケイレブの運転手バディ・ヌーンにアンジェリカ同様、定評ある多才な俳優ジェフ・ダニエルズ。その他にも著明なコメディアン、ポール・ロドリゲスなど個性豊かな俳優たちにも注目したい。

ストーリー



 容赦なく正義を追求し、殺人者を追い詰めて逮捕するFBIのベテラン心理分析官テリー・マッケイレブ。そんな彼の能力に並ぶ者はいなかった。しかし、一番新しい敵、マスコミが「コード・キラー」と名づけたサイコパスの逮捕を目前にして、重い心臓病に倒れ、早期退職を余儀無くされた。それから2年。マッケイレブの前に見知らぬ美女が現れ、彼に復帰を改めて考えさせるある秘密を明かし、自分の姉の不可解な殺人事件の解決を手伝う気にさせる。心臓外科医の忠告に逆らい、熱意ある隣人の助けを得て、文字どおり命をかけて殺人者を捕まえようと追い詰めるマッケイレブ。だが一方で、彼の心臓は弱まっていく…。

スタッフ

監督:クリント・イーストウッド
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
原作:マイクル・コナリー
製作:クリント・イーストウッド
製作総指揮:ロバート・ローレンス
共同プロデューサー:ジュディ・G・ホイト
編集:ジョエル・コックス
プロダクション・デザイナー:ヘンリー・バムステッド
撮影監督:トム・スターン
作曲家:レニー・ニーハウス

キャスト

テリー・マッケイレブ:クリント・イーストウッド
バディ・ヌーン:ジェフ・ダニエルズ
グラシエラ・リバース:ワンダ・デ・ジーザス
ジェイン・ウインストン:ティナ・リフォード
アランゴ刑事:ポール・ロドリゲス
ウォラー:ディラン・ウォルシュ
ドクター・ボニー・フォックス:アンジェリカ・ヒューストン

LINK

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http://bloodworkmovie.warnerbros.com/
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