原題:Ghost Rider

「X−メン」、「バットマン」、「スパイダーマン」に続く史上最強のダークヒーロー誕生!! 超人気アメリカンコミックをニコラス・ケイジ主演で完全映画化した、 SFXアクション超大作!

2007年2月16日全米公開

2007年/アメリカ/ 配給:ソニー・ピクチャーズ

2010年05月26日よりDVDリリース 2007年08月22日よりDVDリリース 2007年3月3日より 全国東宝洋画系拡大ロードショー

公開初日 2007/03/03

配給会社名 0042

公開日メモ ディメンジョン・フィルムズが過去最高の製作費を投じる ハード・バイオレンス・アクション超大作。恋人の命を救うため、男は悪魔に魂を売り渡し、 “ゴースト・ライダー”となった!!ニコラス・ケイジを主演に迎え超人気アメリカン・コミックスを 「ブレイド」のスタッフが完全映画化!

解説


”地獄バイク”が排気音をあげるとき、悪魔を超えたヒーローがやって来る!
ニコラス・ケイジはゴーストライダー!!

2007年春、スーパースピードの衝撃が日本列島を駆け抜ける!炎のバイクにまたがるその男!顔はバイク同様、地獄の炎につつまれ、しかもドクロ!闇のカを身につけ、悪魔や極悪人をなぎ倒すヤバい奴!人は彼を”ゴーストライダー”と呼ぶ!

原作は「スバイダーマン」を始め、数々の人気シリーズを生み出してきたマーベル・コミックス。
その長い歴史の中でもひときわ異彩を放つキャラクターで、世代を超えて幾度もブームを巻き起こし、ファンの根強い熱狂的支持を獲得し続けてきたのが「ゴーストライダー」である。長らく映画化が待ち望まれてきた、このクール&バッドテイストのコミック・ヒーローが、『スパイダーマン1,2,3』を手がげたソニー・ピクチャーズイメージワークスの最先端VFXと、カー・スタント界最高のチームによるパワフルなアクション、そしてハリウッド・トップクラスの豪華キャストを得て、遂にスクリーンに初登場する!

過激なバイクショーで人気を集めるジョニー・ブレイズ。彼がどんな危険なスタントも怪我ひとつせずこなしてみせるのには秘密があった。17歳の時、病気の父を救うため、悪魔メフィストと取引したのだ。そして今、再び現れたメフィストは、魔界の反逆者ブラックハートを捕える使命を言い渡す。メフィストにより魔界の力を得たジョニーはゴーストライダーに変身、紅蓮の炎を燃え上がらせて闇を切り裂く“地獄バイク”を駆り、ブラックハート率いる悪魔の軍団を追いつめてゆく。だがブラックハートは、自らの野望を実現するための生賛として、ジョニーの最愛の恋人ロクサーヌに目をつけた・・・・・・。
 
主演は『ナショナル・トレジャー』『ワールド・トレード・センター』のニコラス・ケイジ。「一番やりた
かったキャラクター」と公言してはばからないゴーストライダー/ジョニー・ブレイズ役で念願のコミック・ヒーロー初挑戦を果たし.ノリにノった工ンタテイニングな演妓で楽しませてくれる。
『最後の恋のはじめ方』でブレイクし、無敵のセックス・アピールでハリウッドを代表するラテン系ビューティーとして熱い視線を集めているエヴァ・メンデスは、ジョニーの恋人で物語の鍵を握るロクサーヌ役。敵役ブラックハートには『アメリカン・ビューティ』で英国アカデミー賞にノミネートされた若手演技派ウェス・ベントリー。さらにジョニーの運命を握る悪魔メフィストに、アメリカン・ニュー・シネマの最高傑作『イージー・ライダー』で伝説と化したピーター・フォンダを配するという、あっと驚く垂涎のキャスティングが実現した。
監督は『サイモン・バーチ』で絶賛されたマーク・スティーヴン・ジョンソン。『デアデビル』でも高い評価を得た彼が、自ら映画版用原案・脚本を書き下ろし、再びアメコミ・ヒーロー映画でメガホンをとる。一時は実現不可能と恩われたプロジェクトに命を吹き込んでみせたのは、ハリウッド最強のプロデューサーたち。製作を務めるのは『スパイダーマン』『X・メン』などを成功へと導き.アメコミ映画ブームの牽引力となってきたアヴィ・アラド、マーベル・コミックス「デスロック」やTVゲーム「鉄拳」の映画化に取り組むスティーヴン・ポール、『ブレイド』シリーズをヒットさせた他『I am Sam/アイ・アム・サム』などクオリティ・ピクチャーも多く手がけるマイケル・デ・ルカ、そして大ヒット作『めぐり逢えたら』を手がけた後、ジョンソン監督と製作会社を設立、『デアデビル』などを製作してきたゲイリー・フォスター。製作総指揮には『キル・ビル』のE・ベネット・ウォルシュ、アメコミ・ヒーロー映画『アイアンマン』を手がけるアリ・アラド、多くのマーベル製スーパーヒーローの生みの親として知られるマーベル・コミックス名誉チェアマンのスタン・リー、ニコラス・ケイジの襲作会社サターン・フィルムズを率いるノーム・ゴライトリー、『ブレイド』シリー
ズや『バットマン ビギンズ』の脚本家デヴィッド・S・ゴイヤー、『ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT』のリンウッド・スピンクスが名を連ねる。撮影は『マスター・アンド・コマンダー』でアカデミー賞を受賞したラッセル・ボイド。葵術は『トゥーム・レイダー』シリーズを手がけたカーク・M・べトルッチェリ。編集は『ショーシャンクの空に』『セブン』などでアカデミー賞に三度ノミネートされているリチャード・フランシス=ブルース。視覚効果スーパーバイザーは『奇蹟の輝き』でアカデミー賞を受賞したケヴィン・マック。衣装は『プリシラ』でアカデミー賞に輝いたリジー・ガーディナー。音楽は『スバイダーマン3』のクリストファー・ヤング。

五感を震わすゴーストライダーへの変身、悪魔との壮絶バトル、地獄バイクのスーパーアクションが目を奪い、愛のために悪魔の使いとなった男と彼を愛した女との激しいドラマが胸を打つ!
観客を圧倒する最強・最速・最高のエンタテインメント巨編、それが『ゴーストライダー』だ!

ストーリー



 若きスタント・ライダーのジョニーは、父親のバートンと共にスタント・ショーを行い、各地で人気となっていた。次々と危険なスタントに挑戦し、成功させることを生きがいとしている父を尊敬するジョニーにとって、いつか父を越えるのが夢だった。ある日、その父が癌に冒されていることが判明する。ショックを受けるジョニーの前に現れたのは、悪魔のメフィストだった。メフィストは、ジョニーの魂と引き換えにバートンの癌を治してやると持ちかける。父を救うため、ジョニーはメフィストと契約する。
ところが、バートンはスタント中の事故で命を落としてしまう。メフィストはバートンの癌を治したが、事故で命を奪ったのだった。メフィストは“お前が必要になった時にまた現れる”と言い残して姿を消す。ジョニーはメフィストへの憎悪を抱きながら成長する・・・。
自らのスタント・ショーを率いてスターとなったジョニーは、毎日過激なスタントに挑戦していた。どんな激しいクラッシュを起こしても怪我ひとつしないジョニーを見て、仲間達は不思議がるが、ジョニーはそれがメフィストに魂を売ったお陰であると知っていた。

 その頃・・・悪魔のブラックハートが、地上に姿を現していた。ブラックハートの父親であるメフィストは、地獄を自分のものにしようとする息子を止めるため、“ゴーストライダー”を差し向ける決心をする。そのゴーストライダーこそ、若い頃にメフィストに魂を売ったジョニーであった。
一方ジョニーは、かつての恋人ロクサーヌと再会していた。テレビのレポーターとなったロクサーヌはジョニーに取材を申し込むが、ジョニーはロクサーヌをデートに誘う。
 だが、デートの当日、メフィストがジョニーの前に現れる。メフィストはジョニーに、ブラックハートを倒せと命じ、もし成功したら魂を返すと約束する。ジョニーは炎に包まれたゴーストライダーの姿となり、ブラックハートの前に立つ。ブラックハートの手下を倒したゴーストライダーは、逃げたブラックハートを追うが、朝日を浴びると元のジョニーに戻ってしまう。

 墓地で倒れたジョニーを介抱したのは、墓守人のケアテイカーであった。ケアテイカーは、ジョニーが悪魔に魂を握られたバウンティー・ハンター(賞金の為に罪人を追う者)のゴーストライダーであると教え、その運命に従えと告げる。かつてのゴーストライダー、カーター・スレイドと同じように・・・。
街に戻ったジョニーは、前夜の行動を咎められ警察に逮捕される。留置場で悪党に囲まれたジョニーはゴーストライダーとなり、警察から逃げ出す。警察はその後を追うが、ゴーストライダーは炎を吹き上げるバイクに乗って逃走する。その現場を取材するロクサーヌの姿を目に留めたブラックハートは、彼女をエサにゴーストライダーをおびき出そうとする。
 ロクサーヌがさらわれたと知ったジョニーは、ケアテイカーの先導で、対決の地、サン・ヴェンガンザに向かう・・・。

スタッフ

監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
製作:アヴィ・アラッド、マイケル・デ・ルカ、ゲイリー・フォスター
   スティーヴン・ポール
製作総指揮:スタン・リー、ノーマン・ゴライトリー
   デヴィッド・S・ゴイヤー、E・ベネット・ウォルシュ
   アリ・アラッド、リンウッド・スピンクス
原案:マーク・スティーヴン・ジョンソン
脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
撮影:ラッセル・ボイド
プロダクションデザイン:カーク・M・ペトルッチェリ
衣装デザイン:リジー・ガーディナー
編集:リチャード・フランシス=ブルース
音楽:クリストファー・ヤング
音楽スーパーバイザー:デイヴ・ジョーダン

キャスト

ニコラス・ケイジ
エヴァ・メンデス
ウェス・ベントリー
サム・エリオット
ドナル・ローグ
ピーター・フォンダ

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