ホスピタル・アラート
原題:PELIR BLANCHE
胎児、売ります。 巨大病院の恐るべき実態を暴く恐怖の最新作
1998年コニャック・サスペンス映画祭グランプリ受賞
1998年/フランス映画/92min/発売:アルバトロス
2001年7月6日ビデオ発売&レンタル開始
解説
麻酔専門医クレール・キャセイがセント・クロワ病院で参加した中絶手術は失敗。患者の女性は抗凝固剤メナドリンの過剰投与で死亡した。彼女の周囲で次々と起こる手術ミス。降りかかる災難。次第に明らかになる恐るべき胎児移植実験。クレールの運命は?この病院の真の姿は?圧倒的な緊迫感で迫る医療サスペンスの傑作、それがこの『ホスピタル・アラート』だ。
今日本では、病院で行われる手術や治療がいかに恐ろしいものであるかが現実問題として大きく取り上げられている。弛緩剤の点滴による殺人事件、患者の自由を奪い栄養剤過剰投与による大量殺人事件容疑は最近の最も印象に残るものではあるが、その医療ミスとされての死亡事故ニュースは後を絶たない。医療の実態には、本当に恐ろしい事実が隠されているのではないか。本作では大病院の中で行われる生体移植実験という衝撃的なテーマで見るものを恐怖に陥れる。病院をテーマにしたサスペンスものは今最も日本人にとって気になるジャンルであることは間違いない。
ストーリー
スタッフ
監督:オリビエ・シャプロ
脚本:アンヌ・ランドワ
撮影:イアン・マリネスク
音楽:ルノー・パルピエ
キャスト
アレクサンドラ・バンデルヌート
フレデリック・バンダンドリーシュ
フレデリック・ドバン
ソフィー・カルル
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