1965.11.21初公開

1965年/119分/モノクロ/ワイド 配給:アスミック・エース エンタテインメント

2001年8月10日DVD発売 2001年5月12日(土)〜5月25日(金)シネマライズにて

公開初日 2001/05/13

公開終了日 2001/05/15

配給会社名 0007

公開日メモ 「新藤兼人からの遺言状」として特集上映 鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮する監督の過去の作品を堪能できます。

解説

原作は谷崎潤一郎。14世紀末、権力をほしいままにしていた暴君・師直は、美女”顔世”を奪おうとしたが、首を切られても”顔世”は魂を渡さなかった。崇高な精神美を描く。

「新藤兼人からの遺言状」
鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮しています。日本の映画監督といえば、黒沢明、小津安二郎、溝口健二が世界的に有名ですが、昨年のモントリオール国際映画祭で名誉賞を受賞した”新藤兼人”の生と性を描くヒューマニズムに注目が集まっています。ジャパネスク・ホラーの傑作『鬼婆』が、ナント!ハリウッドでのリメイクが決定しています。また孫娘・新藤風(若干24歳)が監督したr『LOVE/JUICE』が第51回ベルリン映画祭フォーラム部門新人作品賞を受賞するなど、世界の新藤の才能と魂は確実に次の世代に引き継がれています。

ストーリー

スタッフ

製作:絲屋寿雄、能登節雄、湊保、桑原一雄
監督:新藤兼人
脚本:新藤兼人
原作:谷崎潤一郎
撮影:黒田清己
音楽:林光
美術:丸茂孝
装飾:高津年晴
録音:大橋鉄矢
照明:岡本健一
編集:榎寿雄
衣裳:上野芳生
製作:東京映画、近代映画協会
配給:東宝

キャスト

師直:小沢栄太郎
観世:岸田今日子
侍従:乙羽信子
塩谷判官:木村功
山城守宗村:殿山泰司
六郎:加地健太郎
八幡三郎:清水紘治
木村源三:大木正司
桃井播磨守:森幹太
大平出雲守:江角英明
山名伊豆守:原田清人
薬師寺次郎左衛門:高橋幸治
兼好法師:宇野重吉
覚一検校:和沢昌治
女房1:川口敦子
女房2:藤原赫子
女房3:松山恭子
女房4:武川八重子
女房5:小野久子
女房6:宮島由己子
女房7:吉田志津子
女童:白川光恵
腰元1:深沢英子
腰元2:常盤公子
師直方の武将:尾鼻隆
乞食1:宮田勝
乞食2:中村門

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