1964.11.21初公開

1964年/100分/モノクロ/ワイド 配給:アスミック・エース エンタテインメント

2001年8月10日DVD発売 2001年5月12日(土)〜5月25日(金)シネマライズにて

公開初日 2001/05/13

公開終了日 2001/05/16

配給会社名 0007

公開日メモ 「新藤兼人からの遺言状」として特集上映 鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮する監督の過去の作品を堪能できます。

解説


中世の混乱期、戦いで死亡した武士の刀や鎧を剥ぎ取り売る女たち。老婆伝説や肉つき面の古い説話からヒントを得て、人間の生きるエネルギーをダイナミックに描く。

「新藤兼人からの遺言状」
鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮しています。日本の映画監督といえば、黒沢明、小津安二郎、溝口健二が世界的に有名ですが、昨年のモントリオール国際映画祭で名誉賞を受賞した”新藤兼人”の生と性を描くヒューマニズムに注目が集まっています。ジャパネスク・ホラーの傑作『鬼婆』が、ナント!ハリウッドでのリメイクが決定しています。また孫娘・新藤風(若干24歳)が監督したr『LOVE/JUICE』が第51回ベルリン映画祭フォーラム部門新人作品賞を受賞するなど、世界の新藤の才能と魂は確実に次の世代に引き継がれています。

ストーリー

スタッフ

製作:絲屋寿雄、能登節雄、湊保
監督:新藤兼人
脚本:新藤兼人
撮影:黒田清己
音楽:林光
美術:新藤兼人、松本博史
録音:大橋鉄矢
照明:菱沼誉吉
編集:榎寿雄
製作:近代映画協会、東京映画
配給:東宝

キャスト

中年女:乙羽信子
若い女:吉村実子
八:佐藤慶
牛:殿山泰司
鬼面の武将:宇野重吉
牛の手下:荒谷甫水
落武者A:松本染升
落武者B:加地健太郎
老婆:田中筆子
血を浴びた侍:吉田道紀
子供:島影伸子
騎馬侍A:山口博義
騎馬侍B:田中浩
騎馬侍C:宇仁貫三

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