縄文式2
縄の痕、疼きます。
2001年/ビデオ/カラー/72分 製作・配給:DK Production
2001年、5/5(土)〜5/25(金)中野武蔵野ホールにて、限定レイトロードショー!
公開初日 2001/05/05
公開終了日 2001/05/25
配給会社名 0186
公開日メモ AV監督、緊縛師、男優、映画評論家と八面六臂の活躍で知られる多才な映画監督ダーティ工藤。あの男が益々スケールアップして、ディープな世界を引っ提げて、いよいよ再来する。
解説
一九九九年、東京と大阪のミニシアターで公開され、一部で熱狂的なカルト人気を博した『縄文式』から二年、遂に待望の続編が完成した。テーマは前作同様、緊縛による女体に刻まれた”縄の痕”、すなわち縄文式である。(尚、縄文式とは、縄文式土器の縄模様と女の肌に残る縄の痕が似ていることからつけられた)。が、今回さらに一歩突き進んでダーティ工藤(以下DK)は自身のこだわり”縄の痕”を越え、対象となる人々のこだわりまでをも丁寧に汲み取り構成することによって、より深く且つより入り込みやすい作品”縄の痕”世界を実現する。
前作の『縄文式』は、DK自らが監修した写真集「残縄画報」の撮影現場が淡々とドキュメントタッチで綴られるメイキングものという趣だったが、今回の『縄文式2』では、緊縛と縄の痕の相関関係はもちろんのこと、縛るものと縛られるもの、さらには見るものと見られるものとの関係までもが丁寧に綴られていく。また、広義での縄文式として刺青も対象として選び取られ、ここでも彫るものと彫られるものはもちろんのこと、刺青と縄、そして刺青と女の肌の関係がじっくりと捉えられる。そして前作同様DK自身のモノローグが画面の進行とは関係なく随所にかぶさり、謎めいたDKの素顔も明らかになっていく…。
ストーリー
あくまでも個人的な嗜好に耽溺するかのような、女体に刻まれた”縄の痕”に魅せられたDKをはじめとする何かに魅せられてしまった人々。しかしこの作品は、そのこだわりをを凝視することこそが重要なのだと宣言する。AV監督、緊縛師、男優、映画評論家と八面六臂の活躍で知られる多才な映画監督ダーティ工藤。あの男が益々スケールアップして、ディープな世界を引っ提げて、いよいよ再来する。
スタッフ
企画・構成・緊縛・編集・監督:ダーティ工藤
撮影:クラウス・マンスキー
音楽:エリック・サティ
キャスト
早乙女宏美
福田良子
望月英子
仁科由美
小室芹奈
横浜中華街
彫鈴
ダーティー工藤
LINK
□この作品のインタビューを見る□この作品に関する情報をもっと探す