SPICE the movie
五感のジャンバラヤ、心の宙返りローラーコースター! 見るには用心が必要。この映画はホットでめまぐるしいから!
1997年イギリス映画/92分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR・ドルビーデジタル 後援:英国大使館/ブリテッシュ・カウンシル/協賛:萩島商事株式会社 映画挿入歌:「SPICE」「SPICEWORLD」より 発売元:東芝EMI株式会社 配給:(株)ギャガ・コミュニケーションズ
2001年07月18日よりビデオ発売開始 2001年07月18日よりDVD発売開始 1998年7月25日よりパルコスペースパート3にて公開!
公開初日 1998/07/25
配給会社名 0025
解説
1997年、夏。テムズ川岸は静寂に包まれ、ドックランズの波止場周辺もひっそりと静まり返っていた。トラファルガー広場では、道路清掃人がいつも通り仕事に励み、ハトがネルソン記念柱の上でのんびりとくつろいでいた。やがてはるか彼方から、かすかなざわめきが聞こえ、かぐわしい香りがロンドンの街をサッと吹き抜けた。遠くからユニオン・ジャック柄のダブルデッカーが音を立てて現れ、こちらに向かってくる。それはまるで魔法の花火を放つかのように私たちの目の前にやってきた。ヒップな音楽、溢れる色彩、クールな衣装、瞬くフラッシュ、目も眩むようなエネルギーの爆発の中で、スパイス・ガールズが姿を現した!世界のポップシーンを一気に駆け上がったとの同じように突然に。
さぁ、プラットフォームシューズを高くして、シートベルトを締めよう。ローラーコースターに乗ろう、人生をスパイス・アップしてくれるローラーコースターに。
ロマンティックでいてハード、媚びないセクシーさが魅力のファッション、確かな音楽性によって際立つ最高のパフォーマンス、そして気の効いたセリフがいっぱい詰まった『スパイス・ザ・ムービー』。『タイタニック』に次ぐ全米初登場2位を果たし、アメリカとヨーロッパ中のスパイサーズ達を熱狂させた史上最強の“ガール・パワー”が映画のスクリーンに炸裂する!!
ストーリー
「カメラは心を写す窓だ。スパイス・ガールズの心の旅に観客を連れて行きたい」。ドキュメンタリー番組のディレクターであるピアズ(アラン・カミング)がつぶやいた。ドキュメンタリーでもスリラーでもあり、少しのロマンスとコメディの要素が盛り込まれた『スパイス・ザ・ムービー』はロイヤル・アルバート・ホールでの初ライブ・コンサートに向けたスパイス・ガールズの目まぐるしい5日間を追っている。ドラマティックな追跡劇、スリル溢れるアドベンチャー、そしてオールスター・キャストによって、観客がこれまでに出会った中で、最も成功した女の子達の万華鏡のような世界が映し出される。ビッグスターにプライベートは許されない。初ライブを目前に控え、ナーバスになっている彼女たちの気持ちは複雑だ。けれど、仕事は待ってはくれない。マネージャー(リチャード・E・グランド)は叫ぶ。「キミたちに自由はない。あるのはスケジュールだけだ!」と。やがてライブ前夜。スパイスガールズはマネージャーと衝突し口論となり、リハーサル会場から飛び出してしまう。さぁ果たしてどうなる!!
スタッフ
監督 ………… ボブ・スピアーズ
脚本 ………… キム・フラー
製作 ………… ユーリ・フラチトマン
バーナビー・トンプソン
製作総指揮 ………… サイモン・フラー
美術監督 ………… グレンヴィル・ホーナー
衣裳 ………… ケイト・カリン
撮影監督 ………… クリーヴ・ティックナー
キャスト
ベイビー・スパイス ………… エマ・パントン
ジンジャー・スパイス ………… ジェリ・ハリウェル
スケアリー・スパイス ………… メラニー・ブラウン
スポーティ・スパイス ………… メラニー・クリスホルム
ポッシュ・スパイス ………… ヴィクトリア・アダムス
クリフォード ………… リチャード・E・グラント
デボラ ………… クレア・ラッシュブルック
ピアズ・カスバトソン・スミス ………… アラン・カミング
ニコラ ………… ナオコ・モリ
チーフ ………… ロジャー・ムーア
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