不夜城
「おれは誰も信じない」・・・台湾人と日本人の半々・劉健一”リウ・ジェンイー”。 「ルールを決めるのは私」・・・謎の女・夏美。 同じ匂い−−−− 傷ついた魂を抱えるふたりが、独特の”掟”で支配される街、 暴力と謀略が渦巻くKABUKI-CHOで出会った時、 運命は残酷な結末を差し出す。 様々なアジア人種が交錯する中、 アウトサイダーとして生きる、救いなき孤独な”男と女”の物語・・・ それが「不夜城」だ。
1998年度作品 配給:東映、エースピクチャーズ
2001年10月21日DVD発売 1998年12月4日、アスミック・エースよりビデオレンタル開始!! 1998年6月27日ロードショウ公開!
公開初日 1998/06/27
配給会社名 0004/0007
公開日メモ 「おれは誰も信じない」・・・台湾人と日本人の半々・劉健一”リウ・ジェンイー”。 「ルールを決めるのは私」・・・謎の女・夏美。 同じ匂い−−−−傷ついた魂を抱えるふたりが、独特の”掟”で支配される街、 暴力と謀略が渦巻くKABUKI-CHOで出会った時、運命は残酷な結末を差し出す。 様々なアジア人種が交錯する中、アウトサイダーとして生きる、救いなき孤独な”男と女”の物語・・・ それが「不夜城」だ。
解説
「俺は誰も信じない」台湾人と日本人の半々“リウ・ジェンイー”。「ルールを決めるのはわたし」謎の女“夏美”。同じ匂いのふたり。傷ついた魂を抱えるふたりが、独特の“掟”で支配される街で出会った時、運命の、運命は残酷な結末を差し出す。3日間。限定された時間と空間の中、誰が味方で誰が敵か?かつて見た事のないスリリングで危険な純愛ものがたりが今、誕生します。バンコク、マニラ、香港と並ぶアジアの大繁華街・新宿歌舞伎町。日本であって日本でないアジアのエネルギーあふれた街を舞台に、様々ななアジア人種が交錯する中、アウトサイダーとして生きる、救いなき孤独な“男と女”の物語…それが『不夜城』です。映画化にあたっては監督のリー・チー・ガイをはじめとする日本・香港・台湾の映画界で活躍する才能溢れるスタッフ、キャストが集結。従来の日本映画の枠を超えた、かつてないアジア映画として世界に向けて発信します。
ストーリー
199X年新宿・歌舞伎町。そこでは雑多な民族が溢れかえり、賭博、売春、麻薬、暴力、そして殺戮。食うか食われるかの激しい生存競争が繰り広げられていた。主人公リウ・ジェンイー(金城武)はそんな街に故買屋として生きる日本人と台湾人の混血児だった。彼は台湾社会の長老ヤン・ウェイミン(ラン・シャン)に育てられたが、自分の中に流れる日本人の血によって決して台湾社会に認められないと悟ってから一人狼として上海と北京のマフィアが拮抗するこの街で生きていた。ある日、彼の耳にかつての相棒ウー・フーチュンが戻ってきたという噂が入った。ウーはかつて歌舞伎町で最大勢力の上海マフィアの幹部を殺して逃亡していたのだ。上海マフィアの幹部ユェン・チョンクイは彼にウーを差し出すよう命ずる。身の危険を感じた彼はヤンに庇護を願い出るが裏切られ、切羽詰まって上海・台湾勢と対立する北京マフィアのボス、ツイ・フーに保険をかけてしまう。そんな時、彼のもとに「ウーを売りたい」と謎の女、夏美(山本未来)が現れた。彼女はウーの逃亡先で一緒に暮らしていたが、ウーの虐待に堪え兼ねて逃げて来たのだという。どうやらウーが戻ってきたのはこの女が原因らしい。やがてウーは夏美が彼に捕らえられていると勘違いし行動を起こしてしまう…。
スタッフ
監督 ………… リー・チー・ガイ
エクゼクティブ・プロデューサー ………… 角川歴彦
プロデュース ………… 原 正人
原作 ………… 馳 星周
脚本 ………… リー・チーガイ、野沢 尚
撮影監督 ………… アーサー・ウォン
スタディカム撮影 ……… ジミー・ウォン
美術 ………… 種田陽平
照明 ………… 小野晃、チャウ・ラム
録音 ………… 瀬川徹夫
助監督 ………… 金 祐彦、マシュー・タン
プロデューサー ………… 永井正夫、森重 晃
製作 ………… 「不夜城」製作委員会
配給 ………… 東映、エースピクチャーズ
キャスト
リウ・ジェンイー …………… 金城 武
夏美 …………… 山本未来
ウー・フーチュン …………… 椎名桔平
ヤン・ウェイミン …………… ラン・シャン
チェン・チョンクイ …………… エリック・ツァン
ホワン・シウホン …………… キャシー・チャウ
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