原題:Paparazzi

フォーカスをあわせろ!一攫千金 1998年フランスを席巻したスキャンダル・ムービー、いよいよ日本上陸! 『パパラッチ』を観ずにゴシップを語るべからず!

1998年フランス映画/カラー/35mm/スコープサイズ/ドルビー 111分/翻訳:寺田次郎/提供:FCC/K2/配給:K2エンタテインメント

1999年4月2日よりビデオレンタル開始 1998年12月19日より・お正月、銀座シネパトスにて<都内独占>ロードショー!

公開初日 1998/12/19

配給会社名 0070

解説

プリンセス・ダイアナの死から1年、あの“パパラッチ”がとうとう日本に上陸!98年5月、本国フランスで公開され百万人の観客動員を記録した今一番注目のスキャンダル・ムビー『パパラッチ』が英、伊、仏などヨーロッパ諸国に続き、ついに待望の日本公開が決定しました。ミイラ取りがミイラに、パパラッチに激写された男がパパラッチに…。この奇抜な企画はダイアナ元妃事故死の1年前から進められていたもので、決してこの事件に便乗して製作されたものではありません。逆にあの惨劇のためにカーチェイスのシーンなど現場での許可がおりなくなるのでは…など、一時は製作の断念も考えられたそうです。監督は『カンヌ映画祭殺人事件』でデビューし、本作品がニ作目の演出となるアラン・ベルベリアン。主演はパパラッチ修業を始める中年男フランク役にフランスの有名なコメディ俳優パトリック・ティムシット。そしてトップ・パパラッチ、ミシェル役を『女と男の危機』で注目され、実生活でもパパラッチとのトラブルを経験したという人気二枚目俳優ヴァンサン・ランドンが好演しています(ちなみにその時のお相手はモナコの王妃)。脚本執筆段階から参加し、人物設定、セリフなどを監督と共に作り上げたというふたりの演技はまさにパパラッチそのもので、フランスの映画評でも彼らの演技は特に絶賛されました。映画ではフランスの元祖パパラッチたちも認めるリアルなスクープ獲得テクニック、取材の裏ワザなど、パパラッチの巧みな仕事ぶりを満載!スキャンダルはいかにして捉えるか?その答えはこの映画にあります。

ストーリー

ある時は建設現場の作業員、ある時は白衣の医師に扮し、スクープを追い求めるトップクラスのパパラッチ、ミシェルはサッカーの試合を観戦している不倫タレントのパパラッチ(激写)に成功!みごとゴシップ誌の表紙を飾った…ところが、そこに仕事をさぼって観戦していた中年男フランクの顔も写っていたからさあ大変。さぼりがバレて職場をクビとなったフランクは抗議のため雑誌社に乗り込む。そこでたまたま出合ったミシェルにそそのかされ、パパラッチ修業を始めるはめに!表紙の写真を撮った男がミシェルだとは夢にも思わないフランクは刺激に満ちたパパラッチ生活に溺れ、家庭を顧みず取材に没頭する。そんなフランクを見ながら自分の中で何かが変化していくのを感じたミシェルはある決意を固める。ミシェルとフランク、ふたりのパパラッチ人生やいかに?

スタッフ

監督: アラン・ベルベリアン

キャスト

フランク: パトリック・ティムシット
ミシェル: ヴァンサン・ランドン
ニコル: ナタリー・バイ

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