原題:Getting wild with our monkey

”ナイス害たち”による”ナイス害たち”のためのバッド・タイミング・ファンタジー!

2000年/日本/カラー/1時間47分/ビスタサイズ 製作:日本ビクター/スペースシャワーネットワーク/パノラマコミュニケーションズ 配給・宣伝:メディア スーツ

2003年08月22日よりDVDリリース 2001年12月21日ビデオ発売&レンタル開始 2001年7月21日よりシネクイントにて公開

公開初日 2001/07/21

配給会社名 0006

公開日メモ アーチストでドラゴン・アッシュの降谷建志が役者としてデビュー

解説


私はもっと有意義な人生を送りたい!

廃屋寸前の家に住む、廃人寸前の脚本家の男の前に突如、降って湧いたようなアヤシゲな映画の脚本依頼。マトモな人生を取り戻すべく、その依頼を引き受けたときから、男の不遇な旅ははじまった・・・・・・。行く先々に現れるシュールな人々、奇怪な出来事。冗談なのか夢なのか。俺がいったい、何をした!?どいつもこいつも、なめやがって!!!!!!

昨年『きれぎれ』で、めでたく芥川賞を受賞した町田康原作によるこの作品を、独自の感覚と解釈で映像化したのは、新世代の映像作家として、最も期待されている須永秀明。これまで、Dragon Ash、スガシカオ、Sugar Soul等のミューシック・ヴィデオ・クリップを手がけてきたか、映画としては、これが初監督作品となる。音楽を中心に、映像のイマジネーションを展開してきた須永ならではの、クールでドライヴ感溢れる独特のカメラワークは、町田庫の風流かつアバンギャルトな文体の世界を飛び出して、新たなヴィジュアルの異空間へと、我々を連れ去るだろう。

ストーリー



閑静な住宅街にある一軒の古屋敷。廃屋寸前のこの家に住む男、その名は佐志、しがない脚本家である。

「私はもっと有意義な人生を送りたい」。そう言い残して妻が英国に留学して以来、仕事はとんと途絶え、家は荒れ放題。ゴミが不法投棄され、部屋には奇怪な肉食虫まで繁殖中。たが最大・最難の問題は、家主である義父から即刻退去するよう命じられていること。なにせ退去したくとも、金がないのだ———

そんなある日、突如家の前に映画プロデューサーを名乗る老人・楮山が現れる。楮山が持ってきた仕事の話に飛びつく佐志。けしかけられるようにしてシナリオハンティングに出かけるが、ゆく先々で佐志を待っていたのは、とんてもない災難の数々だった。

ゴミ処理場の視察に向ったある地方都市では理由もなく自警団に襲撃され、ある観光地では浴衣姿の少女たちが素麺垂らしながら走り抜け、山奥にそびえ立つツートーンカラーの大仏の近くでは怪しい男に遭遇。さらに、これらの惨状を楮山に訴えても、「先生、それは貴重な験でございますぞ」とほくそ笑むばかり。

タチの悪い夢なのか、それともすべては楮山の策謀か?猿回しの猿のごとく、予測不可能な事態に翻弄される佐志の運命やいかに!?!?!?!?

スタッフ

制作:小椋事務所
プロデューサー:小澤俊晴/長谷川真澄/平田樹彦/小掠悟
ラインプロデューサー:斎藤寛朗
アシスタントプロデューサー:神田裕司
キャスティングプロデューサー:倉持健一
原作:町田康「けものがれ 俺らの猿と」(文藝春秋刊「屈辱ポンチ」)
脚本:木田紀生/久保直樹
監督:須永秀明
撮影:北信康
照明:木村匡博
録音:松本修
美術:郡司英雄
助監督:江良圭
制作担当:高田聡
音楽:會田茂一
サントラ盤:東芝EMI

キャスト

永瀬正敏
鳥肌実
降谷建志(友情出演)
車だん吉
ムッシュかまやつ
松重豊
小松方正

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す
http://www.parco-city.co.jp/cine_quinto/
ご覧になるには Media Player が必要となります