サイコ・ビーチ・パーティ
原題:psyco beach party
文句なしの楽しさ! 抑圧された暴力とセックスというフロイト風の悪夢が爆発!?
2001年東京国際レズビアン・ゲイ映画祭 オープニング作品 2000年サンダンス映画祭 オープニング作品
2000年1月23日全米公開
2000年/アメリカ/94分/ 配給:レイドパック・コーポレーション
2002年05月15日よりDVD発売開始 2002年5月3日よりビデオ発売 2001年7月20日より新宿シネマカリテにてレイトロードショー 2001年6月22日第1回サーフ・フィルム・フェスティバル2001にて上映
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公開初日 2001/07/20
配給会社名 0126
公開日メモ "サイコ・ビーチ・パーティー"は、50年代のサイコ・スリラーと60年代のビーチ・ムービー、そして70年代のスラッシャー・ムービーのマニアックなミックスだ。
解説
“サイコ・ビーチ・パーティー”は、50年代のサイコ・スリラーと60年代のビーチ・ムービー、そして70年代のスラッシャー・ムービーのマニアックなミックスだ。主人公は16歳のおてんば娘フローレンス・ファレスト。マリブ・ビーチに集まるサーファーの仲間になりたくてしょうがない。絵に描いたようなアメリカン・ガールだが、ひとつだけ問題があった。多重人格だった。
平和な町で突然起きた血生臭さい連続殺人事件。L.A.警察殺人課始まって以来の女性善部、モニカ・スタークが捜査に乗り出す。フローレンスの周りは突然容疑者だらけになった———フローレンスのもう一つの人格であるSMの女王に夢中のビーチの帝王カナカ、彼の忠実な弟子スターキャット、ゴージャスなハリウッド・スター、ベッティーナ・バーンズ、彼女の秘書バーディーン、セクシーなティーンエイジャー、マーヴェル・アン、暗い過去を持つ完璧な母親ミセス・フォレスト、スウェーデンからの交換留学生ラース、車椅子に乗った意地悪なロンダ、レスリングが大好きなサーファーの2人、そしてもちろん、フローレンス本人も……警察署長は犯人をつかまえることができるのか?チクレットの多重人格の原因は?そしてそんな時に開かれる、夏の終わりのルアウ・パーティーはいったいどうなるのか?
はっきりしているのは、ひとつだけ。誰もパーティーを止めることはできない!
ストーリー
あるドライブイン・シアター。スクリーンではB級映画の女王、ベティーナ・バーンズ主演の映画を上映している。まともに映画を見ていたのは、16歳のフローレンス・フォレストと彼女の親友の真面目少女バーディーンだけ。あとの観客はほとんどがカップルで他のことに忙しい。フローレンスがスナックを買いに売店に向かったその時、悲鳴があがった。
悲鳴の主はバーディーンだった。隣の車でいちゃついていたカップルの女性が喉をかき切られ、殺されたのだ。捜査は、L.A.警察殺人課始まって以来の女性警部モニカ・スタークの手に委ねられた。
血生ぐさい殺人事件を忘れようと、メイベル・アンに誘われマリブ・ビーチに来たフローレンスとバーディーン。自分の体を見せつけるメイベル・アンと日焼けが怖いバーディーンをよそに、フローレンスはサーファーの男の子たちと友だちになる。彼らはビーチ・バムである謎の男、グレート・カナカの信泰者だ。フローレンスはサーフィンに夢中になり、やってみたくてしょうがないが、サーファーたちは女の子にサーフィンを教えてくれようとはしない。そこで彼女はビーチにあるカナカの小屋へ出かけた。カナカは彼女の頼みをはねつけたが、その時フローレンスに異変が起きる。彼女の隠されたもう一つの人格、SMの女王アン・ボウマンが現われ、それを見たカナカは気持ちを変えた。
もちろん、,ローレンスは自分が多重人格だと知るよしもない。
サーファー仲間から”ヒヨコ”というニックネームをもらい、サーフィンの練習にはげむフローレンス。ドライブイン・シアターでの殺人事件のことも忘れかけていた矢先に、第二の事件が起きた。
サーファー仲間のジュニアが無残な死体で発見されたのだ。さらに悲劇は続く。フローレンス達はビーチの隠れ家に住むB級映画の女王、ベティーナに出会った。彼女の住む家は、かつてラリー・エルキンズという少年が自分の家族全員を殺した、いわくつきの場所である。その家で徐霊を兼ねてのパーティー中、今度はTJが殺された。更に車椅子のロンダまでも…。
モニカ・スターク警部がビーチに現われ、彼らを尋問する。そして警部はこの殺人事件に共通する驚くべき事実を発見した。犯人は”完璧”であることに取りつかれている。これまでの犠牲者はすべてなんらかの身体的障害を負っていたのだ。
犯人は一体雅なのか?アン・ボウマンに夢中のカナカ、フローレンスに密かな思いを寄せるスターキャット、セクシーなメイベル・アン、完璧な母親ミセス・フォレスト、スウェーデンからの留学生ラース、ちょっと怪しいヨーヨーとプロボロニー、あるいは女優のベティーナ、その秘書になったメガネのバーディーン?ビーチは突然、容疑者だらけになってしまった。もちろん、フローレンス本人も。
殺人事件が不穏な彰影を投げかけるなか、サーファーたちは夏の終わりを告げる”ルーアウ・パーティー”を開くことにした。そこに現れたモニカ・スタークは一人の人物を第一容疑者に名指しした…。
その人物は本当に犯人なのか?ラリー・エルキンズの伝説は何を意味しているのか?そしてフローレンスの多重人格の原因とは?びっくりする結末が待っていた。
スタッフ
ロバート・リー・キング(監督)
チャールズ・ブッシュ(脚本)
ベン・ヴォーン(作曲)
ストランド/ニュー・オズ(プロデューサー)
レッド・ホース・フィルム(エグゼクティブ・プロデューサー、プロデューサー)
キャスト
ローレン・アンブローズ(チクレット)
トーマス・ギブソン(カナカ)
キンバリー・デビース(ベッティーナ)
チャールズ・ブッシュ(モニカ・スターク/脚本)
キャサリーン・ロバートソン(ロンダ)
LINK
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http://www.psychobeachparty.com/
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