原題:Le Havre

2011年カンヌ国際映画祭批評家協会賞 エキュメニック賞スペシャル・メンション パルム・ドッグ審査員特別賞 2011年シカゴ国際映画祭グランプリ 2011年ルイ・デリック賞作品賞 2012年ロッテルダム国際映画祭特別招待

2011年/フランス・フィンランド/フランス語/93分/35mm/カラー作品/1.85:1/ドルビーSRD/字幕翻訳:寺尾次郎 提供:ユーロスペース+キングレコード 配給:ユーロスペース/

2012年4月28日(土)よりユーロスペースほか、全国順次公開

© Sputnik Oy photographer: Marja-Leena Hukkanen

公開初日 2012/04/28

配給会社名 0131

解説


『浮雲』『過去のない男』のフィンランドの巨匠、アキ・カウリスマキ監督最新作がついに到着いたしました。カンヌ国際映画祭国際批評家賞、エキュメニック賞スペシャル・メンションなど数々の賞を獲得し、“最高のハッピー・エンディング映画”として世界各国で絶賛を浴びた本作。町の片隅でひっそりと生きる人々に常に温かなまなざしを向けてきたカウリスマキ監督。世知辛い世の中にあって「“カウリスマキ界隈”では奇跡は本当におきてしまう」と言わしめる現代のおとぎ話です。

ストーリー





北フランスの港町ル・アーヴル。パリでボヘミアン生活を送っていたマルセル・マルクスは、いまはル・アーヴルの駅前で靴をみがくことを生業としている。家には献身的な妻・アルレッティと愛犬ライカが彼の帰りを待っている。そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着する。警察の検挙をすり抜けた一人の少年イドリッサとの偶然の出会いが、マルセルの人生にさざ波をおこす。しかし同じ頃、妻のアルレッティは医師より、余命宣告を受けるのだった…。

スタッフ

監督:アキ・カウリスマキ

キャスト

アンドレ・ウィルム
カティ・オウティネン
ジャン=ピエール・ダルッサン
ブロンダン・ミゲル
ジャン=ピエール・レオー、ライカ

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