ありふれた愛のおはなし
原題:Rien à faire
1999年ヴェネツィア国際映画祭最優秀脚本賞受賞
1999年12月1日フランス公開
1999年/フランス/カラー/105分/ 配給:シネマパリジャン
2006年7月15日、K's cinemaにてロードショー
公開初日 2006/07/15
配給会社名 0043
公開日メモ 平凡な主婦の日常を、ヴァレリア・ブルニ・テデスキが、浮遊するような独特な個性で演じ、観る者の心を突き刺す。往年の名作「逢びき」を彷佛とさせる、珠玉の名篇。
解説
愛と官能の世界へようこそ!
フランスのセンシュアルな愛の名作を発見しました。
美しい時代描写と豪華衣装が印象的な「ブラウン夫人のひめごと」。
今をときめくレティシア・カスタ&ブノワ・マジメル主演による「この胸のときめきを」。実力派女優ヴァレリ=ブルニ・テデスキのせつない演技が胸を打つ「ありふれた愛のおはなし」。
これら三作品をフランス“愛”の三部作『ジュテーム・シネマ・フェスティバル』と題し、あなたのもとに贈り届けます。
ストーリー
ふたりの男と女。互いに家庭を持っている。出会うはずのないふたり。しかし、ふたりは行きつけのスーパーマーケットで、互いの買い物を取り違えたことから接点を持ってしまう。男も女も失業中だった。空虚な時間を埋めるには、恰好の出合いだったのかもしれない。男は、アッパークラスの、生活にもゆとりがある。女は労働階級の、どちらかといえば決して裕福ではない暮らし。ふたりの生活水準の違いは、些細な会話にも滲み出る。なのに、ふたりは逢瀬を重ねていくのだった……。
平凡な主婦の日常を、ヴァレリア・ブルニ・テデスキが、浮遊するような独特な個性で演じ、観る者の心を突き刺す。往年の名作「逢びき」を彷佛とさせる、珠玉の名篇。
スタッフ
監督・脚本:マリオン・ヴェルヌー
撮影:ドミニク・コリン
音楽:アレキサンドル・デスプラ
キャスト
ヴァレリア・ブルニ・テデスキ
パトリック・デリゾラ
セルジ・ロペス
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