わたしたちの夏
2011年/日本/カラー/89分/ 配給:tough mama
2015年7月18日〜、ポレポレ東中野にて公開 2015年5月23日〜7月10日、ポレポレ東中野にて先行公開 2011年8月27日公開
公開初日 2011/08/27
配給会社名 0993
解説
わたしがずっと見たかったもの。わたしは、ついにそれを見た。
一見、凛とした大人の女性。幸でも不幸でもない日常を、街の片隅で生きる。その内にある戸惑いを隠して、泣いたり、叫んだりできない。「わたしたちはいくつになっても迷い、いつだってそこに急にたどりついてしまう」。きっと誰もが、そんな見知らぬ土地に置き去りにされたように生きている。でも忘れないでほしい。この世界には、甘く、美しい「蜜」があるということを。『岡山の娘』から3年。詩人・福間健二が静かに語りかける、「いま」を生きることの大切さ。この夏、「わたし」から「わたしたち」へとつながる物語が始まる。
主人公・千景の揺らぎを演じるのは、瀬々敬久監督『汚れた女〈マリア〉』(98)以来の主演作となる吉野晶。その千景の元恋人・庄平を、TVドラマ『深夜食堂』のオープニング曲「思ひ出」が話題になった歌手の鈴木常吉、その娘・サキを新人の小原早織が演じます。スタッフには、撮影を『ヴァイブレータ』『blue』『あしたの私のつくり方』などの鈴木一博、編集に『エドワード・
サイード OUT OF PLACE』『チョコラ!』などの秦岳志、音響設計には『ぐるりのこと』『マイ・バック・ページ』などの小川武が参加。強烈な光と影、いのちの脈流、あざやかな緑、戦争と死者を思い出す日本の夏。半世紀もの間、詩と映画に生きてきた福間健二のヴィジョンが、最高のチームを得てついに実現した。
ストーリー
スタッフ
監督:福間健二
キャスト
吉野晶
小原早織
鈴木常吉
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