酔拳レジェンド・オブ・カンフー
原題:蘇乞兒 TRUE LEGEND
ジャッキー・チェンをスターにした、あの拳法の原点がここにある!!
2010年/中国作品/スコープサイズ/ドルビーSRD/上映時間116分 配給:ツイン
2011年6月25日よりシネマート六本木、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
公開初日 2011/06/25
配給会社名 0251
解説
日本でも数多く公開されているカンフー・アクション映画の中でも、ジャッキー・チェン主演の『ドランクモンキー酔拳』は、酒を飲むほどに強くなっていくというその奇抜な拳法がインパクトを与え、日本全国で大きな話題となった。
あれから33年。製作ビル・コン、脚本のクリスティー・トー、音楽の梅林茂、監督のユエン・ウーピンと『SPIRIT スピリット』の製作チームが再度タッグを組み、“酔拳”を生み出したスー・サン(別名:蘇乞兒と呼ばれた一人の武術家)の、闘うことで苦しみと悲しみのどん底から復活する姿を描いたアクション大作をついに完成させたのである。
映画のベースとなる迫力あるアクションを描いたのは、香港映画界においてこれまでも『カンフーハッスル』などの数々のカンフー・アクション作品を手掛け、『マトリックス』シリーズや『キル・ビル』でハリウッド作品の武術指導を手掛けるなど、世界的に知られるアクション監督のユエン・ウーピン。ユエン監督自身、ジャッキー・チェンを『ドランクモンキー酔拳』でスターにし、またドニー・イェンを見い出すなど、現在のカンフー・アクションの流行を作り上げてきた。今回も10分に1度、壮絶なカンフー・アクションが炸裂し、見る者を圧倒していく。
主人公の蘇乞兒には『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ4 天地覇王』『ブレード/刀』のチウ・マンチェクが演じ、『インビジブル・ターゲット』のアンディ・オン、『ウィンターソング』のジョウ・シュン、『グリーンホーネット』のジェイ・チョウ、そして『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』のミシェル・ヨーと、中国、香港、台湾の中華圏で実力、人気ともに高いスターたちの夢の共演が実現し、アジアで大ヒットを記録している。なお、本作に出演した『キル・ビル』のデヴィッド・キャラダインの遺作となっている。
ストーリー
1861年清朝戦乱の時代。親王を救出した高名な戦士スー・サン(チウ・マンチェク)は、妻シャオイン(ジョウ・ シュン)の兄ユアン(アンディ・オン)にその功績を譲り、妻と一人息子のフォンと武術を極めるべく静かな日々を送っていた。5年後、長官となったユアンは、スー一家のもとに現れ、スーの父親を殺害する。ユアンは、「五毒邪拳」なる技を習得して武術の正道を外れた自分の父親がスーの父に殺されていたことを恨んでいたのだった。息子フォンを奪われ、ユアンの一撃に敗れたスーは瀕死の重傷を負うものの、通りがかった医者のユ(ミシェル・ヨー)に助けられる。負けた苦しみに酒に溺れるスーだったが、シャオインの励ましに目が覚めたスーはリハビリと特訓に励む。そんな中、スーは武術の仙人(ゴードン・リュー)と武神(ジェイ・チョウ)に出会い、戦いながら新しい武術の技を習得していく。そしてついに究極の技「酔拳」を手に入れ、ユアンのところへ向かう…
スタッフ
監督:ユエン・ウーピン
製作:ビル・コン
音楽:梅林茂
キャスト
チウ・マンチェク
ジョウ・シュン
ミシェル・ヨー
ジェイ・チョウ
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す