くまのプーさん

作家A・A・ミルンが息子のために書いた童話「クマのプーさん」を、娘のためにアニメーション化したウォルト・ディズニー。その生誕110周年にあたる今年、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが100エーカーの森に戻り、35年ぶりに新しい劇場用映画『くまのプーさん』を誕生させます。
のんびり屋でくいしんぼう、はちみつが何より大好きなプーさんは、ディズニーの中でも最大級の人気を誇る究極の癒しキャラ。その愉快な仲間たちとの冒険談は、日だまりのようなぬくもりに満ちた、永遠のファンタジーです。
A・A・ミルンの原作の中の5話から着想を得て、ディズニーの伝統的な手描きスタイルのアニメーションによって映画化した本作では、プーさんはもちろん、ティガー、ラビット、ピグレット、カンガ、ルー、イーヨー、そしてクリストファー・ロビンらお馴染みの仲間たちが勢ぞろい。しっぽを無くしたイーヨーのために、「イーヨーのしっぽを探すコンテスト」をするプーさんたち。ところが、クリストファー・ロビンが“謎の怪物”に誘拐されてしまい、ワイルドな救出劇を繰り広げることに…。いつものようにオフビートな彼らの冒険は、勘違いと失敗の連続ですが、それでもいつしか、大切なことを思い出させてくれるのです。──はちみつよりも大事なもの…それは仲間。

A・A・ミルンとウォルト・ディズニー──2人の偉大なるクリエイターからの時代を超えた贈り物が、この秋、日本中を優しい感動で包みこみます。