狼の死刑宣告
原題:DEATH SENTENCE
生ぬるい法廷は、時間の無駄だ!狼からの判決、全員死刑。
2007年/アメリカ/カラー/106分/ 配給:ハピネット
2009年10月10日(土)よりシアターN渋谷ほか全国ロードショー
公開初日 2009/10/10
配給会社名 0187
解説
『SAW』のジェームズ・ワンが描いた暴力と破壊のスパイラル!
家族と幸せな生活をおくる、ごく普通の男へ訪れた突然の惨劇。最愛の息子を殺された男は復讐鬼と化してゆく。
大ヒットした『SAW』シリーズを企画、立案、監督し、世に送り出したことで、一躍、注目の監督となったェームズ・ワンが新たに挑んだのは、『狼よさらば』のブライアン・ガーフィールド原作による「DEATH SENTENCE」。
1970年から80年代に、チャールズ・ブロンソンが主演し、孤高のアウトローを描いた『狼よさらば』やサ・ペキンパー監督の『わらの犬』などで大ブームとなり、現在も『ダークナイト』『ブレイブ ワン』『グラ・トリノ』などの名作に受け継がれてきたヴィジランテ映画というジャンルを新たな切り口と名作アクション映画へのオマージュたっぷりに描いている。 主演は、コメディからシリアスなドラマまで幅広くこなす、実力派ケビン・ーコン。暴力と破壊のスパイラルに陥る温和な男をリアルに演じている。
*ヴィジランテ映画:司法や警察に頼らず、自らの意思と手により、自分のコミュニティを守る一般市民を主人公としたアクション映画のジャンル
ストーリー
法で裁けぬ汚いヤツらは、この手でカタを着けてやる!
投資会社に勤めるごく普通の男、ニック・ヒューム(ケビン・ベーコン)は、有望なアイスホッケーの選手で、家族の希望の星の長男ブレンダン(スチュアート・ラファティ)、そんな兄への複雑な想いから、素直になれない弟ルーカス(ジョーダン・ギャレット)、家族を愛する妻ヘレン(ケリー・プレストン)と幸せに過ごしていた。しかし、その幸せは突然、終わりを告げる。
ある夜、ブレンダンが出場する試合の応援に行ったニックは、その帰り道、立ち寄ったガソリンスタンドでギャングの襲撃に遭遇し、目前でブレンダンは殺されてしまう。
犯人である少年は捕まり、息子を殺した理由がギャングへ加入する為の通過儀礼でしかなかった事を告げられる。心の傷も癒えぬまま裁判を迎えるが、納得のいく刑罰を与えることができないことを知り、法廷で裁くことをあきらめる。
怒りと悔しさから計らずもギャングを尾行し、自らの手で復讐を果たすが、その相手はギャングのボス、ビリー(ギャレット・ヘドランド)のたった一人の弟だった。
ギャングの反撃に合い、妻は殺され、次男も重傷、自らも瀕死の状態にされたニックはその連鎖を断ち切るべく武装し一味のアジトへ向かう!
スタッフ
監督:ジェームス・ワン
脚本:イアン・マッケンジー・ジェファーズ
原作:ブライアン・ガーフィールド
キャスト
ケビン・ベーコン
ギャレット・ヘドランド
ケリー・プレストン
アイシャ・タイラー
ジョン・グッドマン
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