フロンティア
世界が認めた新しい才能。 リュック・ベッソン率いるヨーロッパコープが仕掛ける感覚の未開領域(フロンティア)。
2007年/フランス/カラー/108分/R-18 配給:トルネード・フィルム
2009年02月06日よりDVDリリース 2008年9月13日(土)より、シアターN渋谷、池袋シネマサンシャイン(レイト)にてロードショー
(C)2007 CARTEL PRODUCTIONS-EUROPACORP-CHEMINVERT PRODUCTIONS-PACIFIC FILMS-BR FILMS
公開初日 2008/09/13
配給会社名 0633
解説
アレクサンドル・アジャ(「ハイ・テンション」「ヒルズ・ハブ・アイズ」)に続き、リュック・ベッソンが発見した天才の衝撃的デビュー作!
『ハイ・テンション』の成功でハリウッドに招かれ、『ヒルズ・ハブ・アイズ』『P2』『ミラー』などで一躍新世代の旗手となったアレクサンドル・アジャに続き、リュック・ベッソン率いるヨーロッパコープが発見したフレンチ・スリラーの新たなる才能ザビィエ・ジャン。すでに第2作『ヒットマン』で世界的大ヒットを飛ばしている彼の衝撃的な長編デビュー作にして、その神をも恐れぬ内容に全世界が震撼した問題作がついに日本上陸を果たす。
フランス映画が提示する表現のフロンティア最先端。
この背徳の映像美は邪悪な罠に満ちている。
これまでのスリラーの名作全てを凌駕する目を覆いたくなるほどの強烈な描写の連続、画面に充満する極限の緊迫感、モラルさえ無視した掟破りの衝撃がスクリーンを突き破り観る者を直撃する!これは、映画が描いてきたおぞましさの限界をはるかに超越する狂気が爆発した、感覚の未開領域である。
このフランスの新しい才能が生み出した予測不可能なハードコア・サバイバル・ムービーを我々は目を背けずに最後まで観なくてはならない。人種の間に横たわる極限の閉塞感から着想を得た本作は、多民族国家として多くの問題を抱える現代のフランスの暗部も鋭くえぐっているのだ。
ストーリー
国の‘境界’にあるその宿は、まるでかつてのあの国だった・・・。
パリでは大統領選挙で極右勢力が優勢となり、各地で暴動が発生して大混乱に陥っていた。移民の家庭に生まれた少女ヤスミンは仲間と供に海外へ脱出するための資金を得ようと強盗を計画した。だが、計画は失敗、1人は警官に撃たれて命を落としてしまう。2組に分かれ逃走することになり、ヤスミンと恋人アレックスは仲間と落ち合うために、国境近くの小さな宿を目指す。奇妙な家族が経営するその宿が出口のない罠であることを知ったのは、家畜小屋で変わり果てた仲間の姿を発見した時だった。ある思想に支配された悪夢の宿からヤスミンの生死をかけた究極の脱出サバイバルが始まる・・。
スタッフ
監督・脚本:ザヴィエ・ジャン
キャスト
カリーナ・テスタ
サミュエル・ル・ビアン
エステル・ルフェビュール
オルレアン・ウィイク
ダヴィッド・サラチーノ
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