この冬、あなたのケータイに届く ストレンジ・フューチャー・ワールド

2007年/日本/カラー/??分/

(C)角川モバイル/NTTドコモ/角川ザテレビジョン/アスミック・エース

解説


星新一 没後10年 & 作家デビュー50年記念作品
週刊ザテレビジョン創刊25周年記念作品

2007年12月30日、没後10年を迎える星新一。
奇想天外ながら、人間の孤独な感情を描く、1001のショートストーリーは、発行部数3000万部を超える時代を超えた人気を誇る。それはまた、いま活躍するトップ・クリエイターたちの原点である。みんな星さんのSFを読んで、イマジネーションを膨らませながら、大きくなった!
その記念すべき年、不可能と言われた星ワールドの映像化にPVやCMで独創的な映像を放ち続け、いまや世界的映像作家となった辻川幸一郎が挑戦する。初めてのドラマ演出に、早くも国内外の期待が高まる。そして脚本を『オー・マイキー!』『殺し屋1』『トーリ』を経て、『東京ゾンビ』で監督デビューを飾った奇抜でオリジナルな世界を持つ佐藤佐吉が担当。さらに映像を彩る音楽を、コーネリアス(小山田圭吾)が手掛けることが決定した。 何が起こるかわからない・・・
夢のような化学反応が期待できる作品が誕生する。

お楽しみの豪華キャストが飛び出す!
主役の「エヌ氏」には、いまや日本映画界が誇る実力派であり国際的な活躍をする浅野忠信。非人間的な小説家に芽生える微妙な感情を、エッジを利かせた演技で迫る。ロボット研究所の「助手」役には香里奈。ある大きな謎を秘める役どころは、彼女の新境地を見せ付ける。さらに、「博士」には、レツゴー三匹で一世を風靡した“じゅん”こと逢坂じゅん。予測不可能、彼にとっても、全く新しい役どころへの挑戦となった。そしてファーストシーンから“死んでいる”という難役の「母」には、夏木マリ。歴史に残る美しい“死後硬直顔”を披露する。

ストーリー


人間嫌いの小説家エヌ氏が買ったロボットは、人間以上に便利。故障もせず、狂いもしない、はずだったが・・・
物語は・・・いつの時代か解らないが、現代とする。
ショートショートの名手、小説家エヌ氏の母が、突然死んだ。仕方がなく彼は、ロボット研究所を訪ね、一台のロボットを購入する。身の回りのことを何も出来ないエヌ氏のために、テキパキ働くロボット。「これは人間より役に立つ!」と思うが、次第に様子が変に・・・故障し、そして狂う。
これでは堪らない、まるで人間のように“きまぐれ”じゃないか!
早速、ロボット博士に苦情を言うと、彼の助手だと名乗る女性がやってきた・・・

スタッフ

監督:辻川幸一郎
原作:星新一「きまぐれロボット」(角川文庫刊)
脚本:佐藤佐吉
音楽:コーネリアス(小山田圭吾)
製作:㈱角川モバイル、㈱NTTドコモ、㈱角川ザテレビジョン
プロダクション:スプーン
企画・制作:アスミック・エース エンタテインメント

キャスト

浅野忠信
香里奈
逢坂じゅん
夏木マリ

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