コドモのコドモ
原題:Child by Children
春奈 小学5年生──出産まで115日。 お腹のなかには みんなの愛がつまってます。
第13回釜山国際映画祭出品作品
2008年/日本/カラー/122分/ 配給:ビターズ・エンド
2009年05月26日よりDVDリリース 2008年9月27日(土)より、渋谷シネ・アミューズ 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー 秋田先行ロードショー決定! 2008年9月13日(土)〜 ジャスコファミリーシアター能代 2008年9月27日(土)〜 秋田フォーラス・シネマパレ
(C)2008.『コドモのコドモ』製作委員会
公開初日 2008/09/13
配給会社名 0071
解説
春菜はちょっぴり負けん気の強いイマドキの小学5年生の女の子。ある日、いじめられっこで幼なじみのヒロユキと興味本位でしたのは“くっつけっこ”という遊び。そして、学校で性教育の授業を受け「私、妊娠したかも!?」と思い始めます。大人たちにそのことを言えないまま、確実にどんどん大きくなっていくお腹を抱え、春菜と友人たちは戸惑いながらも、コドモたちだけの力で赤ちゃんを守ることを決意しますが……。
原作は連載当時から熱狂的なファンを持つ、さそうあきらの同名漫画。『神童』の萩生田宏治監督が、大胆な題材とまっすぐに向き合い丁寧に映画化しました。おもちゃ箱をひっくり返したような劇中曲を作り出したのは、世界的に注目を集めるトクマルシューゴ。主題歌は絶大で揺るぎない支持を集めているアーティスト奥田民生による書き下ろし。劇映画への主題歌提供は初めての試みとなります。この意表をついたコラボレーションにより、本作のリアルな感触とどこか寓話的なタッチがせめぎあう独自の世界観が誕生しました。
春菜役にはオーディションで400人のなかから選ばれた奇跡の新人女優、甘利はるな。野性味あふれる魅力で難役を演じきりました。理想を追うばかり袋小路に迷い込んでしまう教師役に麻生久美子。母親役にベテラン女優の宮崎美子。子どもたちをバックアップするべく演技派俳優たちが脇を固めます。
小学5年生の妊娠、コドモたちだけの出産という衝撃的なテーマから、性と生命、友情のありかた、家族のかたち、教育の役割、さまざまな疑問を投げかける、真摯な名作が出来上がりました。
ストーリー
スタッフ
監督:萩生田宏治『神童』
原作:さそうあきら「コドモのコドモ」(双葉社刊)
脚本:宮下和雅子、萩生田宏治
音楽:トクマルシューゴ
主題歌:奥田民生「SUNのSON」(キューンレコード)
ロケーション協力:秋田県能代市 能代フィルムコミッション
制作:ピクニック
キャスト
持田春菜:甘利はるな
八木希代子:麻生久美子
春菜の母:宮崎美子
持田秋美:谷村美月
春菜の祖母:草村礼子
春菜の父:斉藤暁
春菜の祖父:榎木兵衛
北見敏之
深水元基
森郁月
柄本佑
上野樹里
光石研
塩見三省
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