ROUGH CUT & READY DUBBED
原題:Rough Cut and Ready Dubbed
1982年/イギリス/カラー/61分/ 配給:ナウオンメディア
2007年04月20日よりDVDリリース 2007年1月20日よりシアターN渋谷にてレイトショー
サブ題名 〜ラフ・カット&レディ・ダブド〜
公開初日 2007/01/20
配給会社名 0502
解説
1978年のイギリス。パンクのアイコン的存在:セックス・ピストルズが解散。ジョー・ストラマー率いるクラッシュの音楽性が少しずつ変わり始めていた時代。“パンクは終わった”と言われたこの時代に、よりラディカルでハードコアなメッセージを掲げた新たなパンク・ムーヴメントが、生まれていた。しかし若者たちは苦悩していた。パンクの未来、バンドの将来、名声と成功への反発、商業主義への反抗、スキンヘッズとモッズの対立…。1978〜81年のUKパンク/ニューウェイヴ黎明期を生々しく切り取り、新しい音楽が生まれる瞬間をつぶさにとらえた傑作が、25年の時を経て遂に日本初公開!
若干20歳の2人の監督が撮影を始めた1978年は、パンクの後の音楽を模索していた時代。2トーン・スカが流行し、モッズが復活し、Oi!パンクが生まれた。それまでとは異なる新しい音楽が生まれる活気に満ちた時代を映画に収めたかったと監督は話す。ミュージシャン、批評家、パンクスたちは自分と同じ世代の監督に心を開き、その結果ここに若者の真実の言葉が刻まれることとなった。最小限の機材で撮影された本作は、まさにパンクの精神と同じ“DIY”精神で作られた。予想していたよりはるかに長い4年の年月をかけてようやく完成。その後長く眠ったままになっていたが、最新の技術によってフィルムを修正し、25年後、撮影当時と変わらない鮮やかな姿で蘇った。(
ストーリー
スタッフ
監督:ハサン・シャー、ドム・ショウ
キャスト
スティッフ・リトル・フィンガーズ
コックニー・リジェクツ ほか
LINK
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