ルナハイツ2
2006年/日本/カラー/100分/ 配給:リベロ
2007年05月10日よりDVDリリース 2006年12月23日より渋谷シネ・ラ・セットにてモーニング・レイトショー
(C)2006 ルナハイツパートナーズ
公開初日 2006/12/23
配給会社名 0223
解説
恋にトキメキたくなるような、ハートウォーミングなラブコメディ!
ドキドキする気持ちって、何気ない毎日に刺激を与えてくれる人生のスパイス。恋に悩み、喜び、笑って、泣いて、振り回されちゃうこともあるけど、好きな人のためなら、強くなれるし、優しくなれる?何でも乗り越えられる気が
するのも愛の不思議ってもの。世の中には、ドキドキする存在が近くにいながら心の距離がなかなか縮まらない、まどりと隼人のようなじれったいカップルもいるのだ。そんな2人が、周りの人たちを巻き込んで恋のドタバタ劇を繰り広げる!!? ステディな相手がいる人も、これからの人も、恋にトキメキたくなるような、ハートウォーミングなラブコメディ、それが「ルナハイツ」だ。
主演は、前作で映画初主演を務め、グラビアはもちろんドラマでも大活躍の安田美沙子。演技にも一段と磨きがかかり、隼人を一途に思うまどりを表情豊かにキュートに演じている。隼人役には、多くのドラマや映画で実力が評価されている柏原収史。まどりと後藤ゆきこ演じる友美の間で苦悩するシリアスなシーンがありながらも、まどりと大久保を懸命に邪魔するコミカルな演技も披露。また、ルナハイツの同居人に、斉藤優、上野未来、山口由紀子が続投し、まどりと隼人の関係を修復させるために奔走する。そして、新キャラクターとして、大久保を演じる「牙狼〈GARO〉」の小西大樹や、友美と同棲していた有森役に「百獣戦隊ガオレンジャー」の金子昇といったイケメンたちが、まどりと隼人の関係を大きく左右する人物として物語を盛り上げている。また、数々のCMで人気を集めるグラビアアイドル夏川純が、まどりの同僚役で友情出演を果たしている。ハラハラする展開の中で、まどりと隼人の不器用な愛、隼人と友美の過去の愛、そして友美と有森の真実の愛をドラマチックに描いたのは、ドラマ「ナースのお仕事4」(02)や「不機嫌なジーン」(05)の初山恭洋監督。 出演者たちの魅力を存分に引き出し、原作コミックの持ち味
をそのままに見事映像化。重要な役割をもつ月明かりのシー ンを前作よりも多く取り入れ、コメディタッチでありながら も、まどりをはじめ登場人物たちの交錯する思いを丁寧にフ ィルムに収め、愛や家族の本質を暖かく伝えている。
ストーリー
<前作のあらすじ>
対人距離が人より短く、男性に対して恋愛感情がわかないまどり(安田美沙子)とマイホームが完成した直後、婚約者の友美(後藤ゆきこ)に逃げられた隼人(柏原収史)は、製紙会社の同僚。一人で暮らすには広すぎる隼人のマイホームが本人の意思とは別に女子寮になったことで、まどりや裕子(斉藤優)、りん(上野未来)や重子(山口由紀子)が引っ越してくる。新しい 家での生活に喜ぶまどり達だったが、不本意な同居生活に不機嫌な隼人とは言い争い の毎日。だが、まどりは隼人と暮らすうちに、これまで異性に感じたことのない“ド キドキ”した感覚が芽生えてくる。一方、隼人もまどりが気になる存在に。それでも 友美を忘れることができない優柔不断な隼人は、結婚式を挙げるはずだった教会に足 を運ぶ。するとそこには、ウェディングドレスを着たまどりがいた!ついに2人が結 ばれそうになったその時、隼人の子供を妊娠しているという友美が現われる——!!
<ルナハイツ2>
まどりは、友美が戻ってきたことと、妊娠していることのダブルショックで深く落ち込む。隼人は友美に事情を聞くが、だまったままで何も話そうとはせず、裕子やりんは、友美が家を乗っ取る気だと大騒ぎ。実家にも帰れないという身重の友美を追い出すわけにもいかず、隼人は裕子たちの反対 を押し切って一晩泊めることにする。しかし、翌朝から大人しかった友美の態度が一転。 みんなの朝食を用意したり、ルナハイツでの規則を提案したりと、まるで女主人のよう に振舞い、隼人とも夫婦のようなラブラブな雰囲気を見せる。ある日、まどりと隼人は 新入社員の研修を担当することになった。研修後、まどりは勇気を出して隼人を食事に 誘うが、運悪く友美から電話が入り、隼人は慌しく帰ってしまう。隼人の気持ちを知り たい・・・。全員集まったリビングで、まどりは隼人が友美とやり直すつもりなら、ルナハ イツを出ると宣言。そう然とする中、友美の妊娠に疑念のあった重子が、友美にお腹の子供の父親が本当に隼人なのか問い詰めると、予感が的中。別の男の子供であることが判明する!しかも、その男・有森(金子昇)は妊婦の友美を置いて、突然姿を消したというのだ。衝撃を受けながらも、自分が父親だ と信じようとする隼人は、出産まで友美をルナハイツに置くと言い、反論しようとする まどりを強い口調で突き放す。職場では明るく振舞うまどりに、新入社員の大久保(小西大樹)がアプローチをかけデートに誘い出そうと必死。隼人は、そんなまどりと大久 保の様子が気になって仕方ない。やがて、友美が男児を出産。喜びに舞い上がる隼人だ ったが、血液型を調べた結果、はやり父親は隼人でないことが分かる。隼人は生まれた ばかりの子供の父親探しをすると言い出し、隼人の気持ちを察したまどりも手伝うことに。まどりと裕子は、友美と男が住んでいたアパートを訪れ、手がかりを探す。会社では、裕子が愛人の石塚部長(村野武範)を使い、わざと大久保をまどりのいる商品開発課に配属させる。その人事を知った隼人はなおさら冷静ではいられない。一方、まどりも隼人にやきもちを焼かせようと、大久保のデートの誘いを受ける。しかし、大久保と一緒にいても、頭の中は隼人のことばかり。深夜、デートから帰ったまどりは、彼女の帰りを待ちわびてソファで寝てしまった隼人にもたれかかるが、隼人は飛び起きるなりまどりを罵倒。2人の仲は益々こじれてしまう・・・。友美の出現で恋の行方が大きく変わってしまったまどりと隼人。大久保や有森も加わっ て、三角関係にも四角関係にも発展の予 感。果たしてまどりと隼人にハッピーエ ンドが訪れる日はくるのか!?
スタッフ
監督:初山恭洋
原作:星里もちる(小学館ビッグコミックス)
脚本:ミスミホノオ
撮影:村埜茂樹
照明:清野俊博
美術:津留啓亮
配給:リベロ
キャスト
安田美沙子
柏原収史
斉藤優
上野未来
山口由紀子
後藤ゆきこ
金子昇
飯尾和樹
大橋のぞみ
小西大樹
古谷香織
夏川純
藤波辰爾
乱一世
村野武範
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す