小説吉田学校
これを見ずして現代日本の政治は語れない!
1983 年4 月9 日公開
1983年/日本映画/カラー/132分/ 配給:東宝
2006年08月25日よりDVDリリース 2006年8月5日(土)〜8月11日(金)、シネマアートン下北沢にて上映!
公開初日 2006/08/05
配給会社名 0001
解説
ストーリー
1948(昭和23)年、GHQ は新内閣の総理大臣には民自党幹事長・山崎猛が望ましいと伝えた。しかし、民自党実力者たちの暗闘によって形勢は逆転し、第2 次吉田内閣が成立した。さらに翌年の選挙において民自党は圧勝、この時以来吉田学校と呼ばれるようになる吉田派は大量の新議員を誕生させる。第3 次内閣を発足した吉田はまず平和条約草案の作成のためにプロジェクトチームを極秘で結成。続いて吉田は池田勇人、宮沢喜一に密命を与え渡米させる。 政敵・鳩山派の動きが日増しにその不気味さを増すなか、吉田学校のメンバーは1951(昭和26)年9 月8 日、遂に対日平和条約調印を実現させた。それは日米安保条約とともに結ばれたものであった。対日講和が調印され日本国内は新しい政治局面へ向って動き始めるが、吉田自身には鳩山・三木武吉との宿命の対決が待っていた。
スタッフ
製作:山本又一朗(「ベルサイユのばら」「太陽を盗んだ男」「あずみ」)
監督:森谷司郎(「八甲田山」「日本沈没」「赤頭巾ちゃん気をつけて」「放課後」「海峡」)
原作:戸川猪佐武
脚本:長坂秀佳・森谷司郎
撮影:木村大作
主題歌:堀内孝雄(「少年達よ」)
キャスト
森繁久彌 (吉田茂)
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芦田伸介 (鳩山一郎)
小沢栄太郎 (松野鶴平)
梅宮辰夫 (河野一郎)
藤岡琢也 (広川弘禅)
竹脇無我 (佐藤栄作)
高橋悦史 (池田勇人)
西郷輝彦 (田中角栄)
仲谷昇 (岸信介)
村井国夫 (麻生太賀吉)
峰岸徹 (三木武夫)
橋爪功 (福田赳夫)
角野卓造 (宮沢喜一)
石田純一 (須永一雄)
瀬戸山功 (安倍晋太郎)
勝野洋 (中曽根康弘)
夏目雅子 (麻生和子)
池部良 (緒方竹虎)
・
若山富三郎 (三木武吉)
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