その男、ただものではない。

2006年/日本/カラー/1時間59分/7巻/3255m/ビスタサイズ 配給:角川ヘラルドピクチャーズ

2006年6月17日、シネマスクエアとうきゅうほか全国ロードショー

公開初日 2006/06/17

配給会社名 0058

解説


「金融腐食列島—呪縛—」高杉良原作“衝撃の実話”が完全映画化!!
「金融腐食列島」「呪縛」「再生」・・・。時代の流れを確かに見据える目と、その中を生き抜く人物像をダイナミックに描き出す筆致で骨太なエンターテイメント小説を世に送り出し続ける高杉良。一人の税理士と国税庁が日本経済史上稀有の対立を展開した実話に基づく迫真の物語「不撓不屈」が、今、完璧な映画となってスクリーンに登場する!

税理士・飯塚毅が中小企業の経営と従業員への利益還元のため勧めていた節税対策。しかし、これを認めない国税局と、飯塚は約7年に及ぶ想像を絶する対立を繰り広げることになる。後に「飯塚事件」と呼ばれることとなったこの出来事が、一人の人間の信念と家族の強い包容力に支えられた不撓不屈の精神によって多くの理解者を生み出してゆく様を力強く描きあげてゆく。
男の闘いとその生き様を支えた家族の愛は見るもの全ての心をうち、胸を激しく揺さぶられる!

主人公、飯塚を演じるのはNHK大河ドラマ「徳川家康」の家康役で人気を不動のものとし、以後、多くの映画、ドラマを支えてきた実力派、滝田栄。彼の戦いを見守り、さまざまな面から支え続ける妻に日本映画界を代表する女優、松坂慶子。対立する国税局員に三田村邦彦、飯塚の恩師に夏八木勲、飯塚の心の師である老師に北村和夫。ほか田村涼成、中村梅雀らがそれぞれ印象的な役柄で顔をそろえる。
監督は「若者たち」「次郎物語」などの森川時久。日本映画界を代表するキャストとスタッフがここに結集し、現代の日本に本当に必要なものは何かを問いかける!

ストーリー




スタッフ

監督:森川時久
原作:高杉 良(新潮社刊)

音楽: 服部克久
脚本: 竹山洋
撮影: 長沼六男
美術: 金田克美
照明: 松井博
録音: 北村峰晴
製作:ルートピクチャーズ

キャスト

滝田 栄
松坂慶子
三田村邦彦
中村梅雀

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す