ghost dance (ゴースト・ダンス)
2005年/日本/119分/カラー/ステレオ/DV 配給・宣伝:東北新社クリエイツ
2007年12月31日よりDVDリリース 3月11日より渋谷UPLINKにてロードショー
(C) 2004-2006 ghost dance project All rights reserved.
公開初日 2006/03/11
配給会社名 0714
解説
『あずみ』『ゴジラ FINAL WARS』の北村龍平を輩した、若手実力派監督の登竜門的映画祭、「インディーズムービー・フェスティバル」。そこで初の女性グランプリ監督となった、山口円(やまぐち・まどか)の最新長編作品『ghost dance』が、ついに公開される。
「ゴースト・ダンス」とは、実際に100年前のネイティブ・アメリカンの人々が行っていた儀式のこと。白人との戦いで犠牲となった仲間や、先祖、愛する家族など、亡くなった人に会うために、大勢で輪になって踊り、トランス状態を呼び起こすというものである。
撮影期間4ヶ月、制作費100万円、キャスト・スタッフ全員ノーギャラという、映画制作の現場としては常識外れの環境下で制作された本作品は、自主映画の域を超えたクオリティで、観る者を圧倒する。
監督は第6回インディーズムービー・フェスティバルTANPEN部門グランプリを獲得した(『もうちょっとでとなり』)山口円。撮影は、VP「加藤ローサのスローライフ・トラベラー」などを手掛けた実力派カメラマン、齊藤正広。
主演に、3ヶ月に渡るオーディションを勝ち抜いた新人女優、零(れい)。脇役に今春公開『雨の町』でも名子役ぶりを発揮している、前橋聖丈(まえばし・ちひろ)など。
挿入曲『ghost song』のヴォーカルを務め、ネイティブ・アメリカンの役で特別出演しているのは、人気フォルクローレ・バンド、SISAY(シサイ)。ネイティブ・アメリカンのスピリッツがみなぎる神々しい歌声を披露し、劇中でも圧倒的な存在感を放っている。
ストーリー
突然、好きな人を亡くしてしまった女子高生の満(みちる)。
失意の中出会った「ゴースト・ダンス」は、 ネイティブ・アメリカンの儀式で、死者と再会するための踊りだった。
親を亡くした子、子を亡くした親、戦友を亡くした老人、妻を亡くした夫…。
そこに集う者は皆、失った人との再会を夢見て一心不乱に踊っていた。
誰もゴースト・ダンスの真の目的を知らずに…。
踊りを間違って失格にならぬよう、懸命に踊る参加者達。
果たしてゴースト・ダンスの正体とは? 残された人々に本当に奇跡は起こるのか…?
スタッフ
監督・脚本・編集:山口円
撮影監督:齊藤正広
助監督:山下奈穂子、植沢健
キャスト
零
池田 良
堀之内刀
古屋 純一
竹田 朱見
前橋 聖丈
谷崎 友亮
周防 美佳
岡本 裕輝
横山 創
玉利 祥子
増島 綾子
竹中 彩子
SISAY
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