原題:PAPARAZZI

ハリウッド・スターVS極悪パパラッチ! 『パッション』メル・ギブソンが仕掛ける衝撃のリベンジ・アクション!

2004/アメリカ/84分/ 配給:日活

2006年08月04日よりDVDリリース 2006年4月8日(土)、新宿トーアほか全国順次ロードショー

公開初日 2006/04/08

配給会社名 0006

解説


 主人公は若き映画俳優ボー・ララミー。主演したアクション超大作の成功で、彼は一夜にしてスターダムへ。だが栄光と引き換えに待っていたのは、極悪非道のパパラッチ集団による執拗なストーキングと挑発だった。遂に最愛の家族が傷つけられた時、ララミーの忍耐は限界に達し反撃を開始した・・・。
『ブレイブハート』でアカデミー作品賞・監督賞を受賞し、トップスターとしてのステイタスに加え、フィルムメイカーとしても栄誉の頂点を極めたメル・ギブソン。『パッション』でも全世界にセンセーションを巻き起こした彼が新たに放つ衝撃のリベンジ・アクションが本作である。

セレブたちを悩ますパパラッチの実態を暴き全米大ヒット!
ハリウッドの内幕を描いたエンタテインメントが遂に日本上陸!
ダイアナ妃の死亡事故以来、注目を集めるようになったパパラッチによる悪質なストーキング。ハリウッドでも、彼らの過激な行為が連日メディアを騒がせている。そんな中で登場した本作は、パパラッチの脅威を、勧善懲悪のリベンジ・アクション・エンタテインメントとして描き、全米で大ヒットした。アドレナリン全開のカーチェイスを始めとする迫力のスタント・シーン、胸を打つ家族愛、ハイテクを駆使した頭脳戦のスリル、そして展開の読めない衝撃的リベンジへと、全篇息つく間も許さないローラーコースター感覚の84分だ。マシュー・マコノヒー、クリス・ロックなど意表をつくビッグネームたちのカメオ出演も見逃せない。

プロデューサー メル・ギブソンが惚れ込んだキャスト&スタッフ
 主演のコール・ハウザーは『タイガーランド』『ワイルド・スピード×2』などで高い評価を獲得してきた、アクションも演技もOKの本格派。ギブソンの若い頃を彷彿させるララミー役を得て、早くから待ち望まれていた映画初主演を遂に実現した。
 ボウの伴侶を演じるのは、『エンド・オブ・デイズ』のロビン・タニー。悪のカリスマ・パパラッチ役には『プライベート・ライアン』の超個性派トム・サイズモア。『ゲット・ショーティ』『スナッチ』のデニス・ファリーナはコロンボばりの刑事役で作品に奥行きを与えている。
 監督は本作が劇場映画デビューとなるポール・アバスカル。脚本は俳優としての出演作『ワンス・アンド・フォーエバー』でのギブソンとの出会いがきっかけで今回脚本家デビューを果たしたフォレスト・スミス。

ストーリー


新作アクション映画のプレミア上映会場に到着する一台のリムジン。レッド・カーペットへ足を踏み出した主演俳優ボー・ララミー(コール・ハウザー)に、フラッシュと喝采の嵐が浴びせられる。新たなスター誕生の瞬間だ。ボーは愛する伴侶アビー(ロビン・タニー)、息子のザック(ブレイク・ブライアン)とともに、郊外の新居で何不自由ない生活を始める。だが名声の甘い蜜の代償は駆け足でやってきた。街でサインを求められたボーは、女性ファンの差し出す雑誌を見て愕然とする。表紙に載っていたのは彼の全裸の盗撮写真だったのだ。同じ日、ボーはザックのサッカーの試合を観戦中、わが子を狙うレンズの存在に気づく。抗議を無視してシャッターを切り続けるカメラマン。挑発にカッとなったボーは、思わずその男を殴りつけた。次の瞬間、隠れていた数人のカメラマンが姿を現し、ボーはハメられたことに初めて気づく。有名スターの暴力現場というおいしいネタを提供してしまったのだ。

ボーを陥れた男はパパラッチ界のカリスマ、レックス(トム・サイズモア)だった。彼はボーに和解金と謝罪を要求、それを拒否されると次の策略に取りかかる。”お前の人生をメチャメチャにしてやる”と不敵な笑みを浮かべながら……。
深夜、家族とともにパーティーから帰宅途中のボーの車が、突然レックスと仲間のウェンデル(ダニエル・ボールドウィン)たちの車に囲まれる。急ブレーキをかけるボー。そこへ真横から別の車が突っ込んで来た!朦朧となるボーの目に映ったのは、カメラを構えるレックスの姿だった。

病院のベッドで眠り続けるザックを見守るボー。自分はかすり傷ですんだものの、アビーは重傷、昏睡状態のザックは回復の見通しが立たない。事故の捜査にあたるバートン刑事(デニス・ファリーナ)はボーに同情するが、レックスを逮捕するには証拠不十分だった。根も葉もないゴシップ写真や盗撮が事故後も執拗にボーとアビーを苦しめ続ける。それでもボーは努めて平静を装い、新作の撮影を続けていた。そんなある日、レックスの仲間のひとりが不審な死を遂げる。それは家族を傷つけられたひとりの男の、誇りを賭けた復讐の始まりだった……。

スタッフ

監督:ポール・アバスカル
製作:メル・ギブソン
撮影監督:ダリン・オカダ
音楽:ブライアン・タイラー

キャスト

コール・ハウザー
ロビン・タニー
デニス・ファリーナ
ダニエル・ボールドウィン
トム・サイズモア

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す