デビルズ・バックボーン
原題:The Devil's Backbone
お願い、ぼくの怨みをはらして…
第16回スペイン・ゴヤ賞(衣装・特殊効果賞)ノミネート 第9回ジェラルメール国際ファンタスティック映画祭国際批評家賞受賞 第18回アムステルダム・ファンタスティック映画祭グランプリ受賞
2001年/スペイン/カラー/1時間46分/PG-12 提供:アスミック・エース エンタテインメント/ノベライズ:角川ホラー文庫 配給:ザナドゥー 宣伝:ファントム・フィルム
2004年12月10日よりビデオレンタル開始 2004年12月10日よりDVD発売開始 2004年8月28日より池袋サンシャインにて“惨劇”のロードショー!!
公開初日 2004/08/28
配給会社名 0103
解説
世界的ホラー・ブームに叩きつける
“ヨーロッパ最恐の怨霊ホラー”上陸!!
ラテン映画界の鬼才『ミミック』のギレルモ・デル・卜ロと『トーク・トゥ・ハー』のペドロ・アルモドバルが放つ恐怖は未曾有の体験となる!
『リング』、『呪怨』をはじめとするジャパニーズ・ホラーの国際的成功、『テキサス・チェンソー』、『ドーン・オブ・ザ・デッド』等、名作ホラーの連続リメイク…、世界的なホラー・ブームの真っ只中、『アザーズ』、『ダークネス』などを送り出し、今やヨーロッパ最大のホラー王国と化したスペインからとてつもない作品がやってきた!
世界各国で大絶賛!凝りに凝った映像と美術で織り成す背筋も凍る恐怖と戦慄、そして、クライマックスに待ちうけるドラマチックな感動、ホラー・マニアだけでなく世界中の映画ファンが喝采を贈った伝説の1本が遂に日本上陸を果たす!
巨匠アルモドバルが認めたホラーの鬼才デル・トロ監督作!
スペイン語圏のトップスターと精鋭スタッフが結集した傑作!!
監督・脚本は、母国メキシコで撮った『クロノス』で一躍注目され、ハリウッドに招かれて『ミミック』『ブレイド2』を続けざまに発表、超大作『ヘルボーイ』が初登場で見事全米第1位となり(04年4月全米公開)、今世界が最も注目するホラーの鬼才、ギレルモ・デル・トロ。
彼の才能を高く買った巨匠ペドロ・アルモドバルが、彼をスペインに招き自らのプロダクションで製作した話題の映画がこれだ!
濃密で陰影が印象的な撮影は、『デスペラード』『ジャッキー・ブラウン』のギレルモ・ナバロ。
出演は、ハリウッドで『バニラ・スカイ』としてリメイクされた『オープン・ユア・アイズ』に主演したスペインのビッグスター、エドゥアルド・ノリエガの他、『オール・アバウド・マイ・マザー』の名優マリサ・パレデス。『クロノス』のフェデリコ・ルッピ。そして、本作の演技でヤング・アーチスト・アワードを受賞した天才子役フェルナンド・ティエルブなど。
ストーリー
内戦下のスペイン。人里離れた荒野の真ん中に建つサンタ・ルチア孤児院。両親を失い、孤児院に連れてこられた12歳の少年カルロスは、不気味な大人たちに迎えられる。
幼児を漬けたラム酒を飲む老牧師カザレスと義足の女院長カルメン、気性の激しい管理人ハチント…。
カルロスに与えられたベッドは「12番」。孤児院の子供たちがざわめき始める。
「あれはサンディのベッドだ…」
その日からカルロスは、
どこからともなく聞こえてくる囁き声、姿の見えない水を滴らせた足跡に悩まされるようになる。
それは、かつてこの孤児院にいた少年“サンディ”の霊だった。
“サンディ”は、自分の「怨み」をはらすため、カルロスに、
“あいつを連れてきて”と訴える。
“あいつ”とは一体誰なのか?
孤児院を覆う秘密が明らかになった時、悲しくも恐ろしい惨劇が幕を開ける!
スタッフ
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
製作:ペドロ・アルモドバル
製作総指揮:アグスティン・アルモドバル、ベルサ・ナバロ
プロダクション・ディレクター:エステル・ガルシア
撮影:ギレルモ・ナバロ
音楽:ハビエル・ナバレッテ
編集:ルイス・デ・ラ・マドリード
衣装デザイン:ホセ・ビーコ
メイク:ホルゲ・ヘルナンデス
3D効果:テルソン
ノベライズ:角川ホラー文庫
提供:アスミック・エース エンタテインメント
配給:ザナドゥー
宣伝:ファントム・フィルム
キャスト
カルメン:マリサ・パレデス
ハチント:エドゥアルド・ノリエガ
カザレス:フェデリコ・ルッピ
コンチッタ:イレネ・ビセド
カルロス:フェルナンド・ティエルブ
ハイメ:イニーゴ・ガルセス
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