原題:Wishing Stairs

2003年8月1日韓国初公開

2003/韓国映画/カラー/ドルビーSRD/ヴィスタ/100分 配給:東芝エンタテインメント

2005年01月28日よりDVD発売開始 2005年01月28日よりビデオレンタル開始 2004年8月7日より新宿武蔵野館にてレイトロードショー!!

公開初日 2004/08/07

配給会社名 0008

解説


新人女性監督ユン・ジェヨンと若い女性スタッフ,
“第2のチョン・ジヒョン”“パク・ハンビョルをはじめとする美少女たちは、恐怖の奥底に10代の少女が抱える“光と闇”を描き出す。

才能ある新人監督と新人女優を輩出してきた『女子高怪談』シリーズの第3作いよいよ登場!! 監督は、これまで短編作品で感情描写に才能を発揮してきた新人女性監督ユン・ジェヨン。その細やかな演出は、少女たちの不安定な感情や可愛らしさをフィルムに定着させた。少女たちが階段をゆっくりと上がる時、観客もまた彼女たちと一緒に階段を数えているのだ! そして、誰もが経験する10代の“揺らめき”を表現するため、オーディションでパク・ハンビョル、ソン・ジヒョ、チョ・アンという三人の美少女が主演に選ばれた。笑顔の中に潜む陰を表現するソン・ジヒョ。抑圧された心を抱え、やたらと食べ物をむさぼるヘジュを演じたチョ・アン。そして、「第2のチョン・ジヒョン(『猟奇的な彼女』『4人の食卓』)」と評されたパク・ハンビョルは、今や韓国CM界で最多のオファー数を誇る“最高の美人(オルチャン)”としてテレビドラマにMCにと人気沸騰中! 美少女たちは、10代の少女たちの揺らめきを、瑞々しく、彼女たちにしか醸し出すことのできないリアリティで演じたのだ。

ストーリー



その女子高の学生寮には28段の階段がありました。

その階段には狐の霊が棲みついて、心から願いを込めて昇ると、29段目が現れて願いがかなうのです。

「狐よ狐、いつもジンソンのそばにいさせてください」
それは、美しいソヒの願い。

「狐よ狐、私をバレエ・コンクールに出場させてください」
それは、プリマになりたかったジンソンの願い。

「狐よ狐。ソヒを私に返してください」
それは、かなわない愛を捧げる醜いヘジュの願い。

しかし、少女たちは、願いがかなったかわりに
狐が呪いをもたらすことに気づいてはいませんでした。

でも、

惨(ルビ:むご)たらしい死も、何もかも、

彼女たちが望んだことなのです…。

少女たちは、みな“願い”を胸に秘めている。
狐が“願い”をかなえる時、“恐怖”は伝染病のように広がっていく!!

ソヒとジンソンはバレエ部の親友同士。でも、美しいソヒはいつもプリマドンナで、ジンソンは2番目。ソヒがコンクールに出場が決まったのを知ったジンソンは,憑かれたように“願いの階段”へ向かうのだ。「狐よ狐、私をコンクールに出場させてください」…。ガラスの破片が入ったトゥシューズ。醜いヘジュの報われないソヒへの愛情。失意のまま病院から飛び下りて、バレエのポーズのような姿で死ぬソヒ。そして、少女たちの願いは、女子高に血みどろの恐怖を引き起こすのだ。「あなたを置いてなんかいかない…私はいつでもあなたと一緒…」。でも、何もかも少女たちが望んだことなのだ…。

スタッフ

監督:ユン・ジェヨン
製作総指揮:イ・チュニョン
製作:キム・ジェホン、アン・ウンミ
脚本:キム・スア、イ・ヨンヨン、ユン・シヨン、イ・ソヨン 撮影:ソ・ジョンミン
照明:オ・スンチョル
音楽:パク・ソンウォン、チョ・ミンス、ソン・キョングン
編集:キム・サンボム、キム・ジェボム
製作:シネ2000プロダクション
配給:東芝エンタテインメント株式会社
提供:アミューズソフトエンタテインメント株式会社

キャスト

ソン・ジヒョ
パク・ハンビョル
チョ・アン

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